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泡/乳液/クリームタイプの特長や染め方のコツ!セルフカラー講座レポート

泡/乳液/クリームタイプの特長や染め方のコツ!セルフカラー講座レポート

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みなさん、自分に合った白髪染めはどんな商品かご存知でしょうか?
どれを選べばいいかわからない、どう使えばいいかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

セルフで白髪染めをしてみたいけど挑戦できていない方や、白髪染めをしているけどキレイに染めるコツを知りたい方に向けて、
ホーユーでは「ヘアカラーメーカー直伝!1からわかるセルフカラー講座」を開催しました!
2023年10月19日(木)と21日(土)の2日間に分け、名古屋市の今池にあるホーユーテクニカルアカデミーで実施しました。

講座ではホーユーの研究員がセルフカラーの基礎やコツを参加者のみなさまへ伝授しました!

園田研究員

セルフカラーでのお悩みや疑問が少しでも解消され、セルフカラーが楽しい!と思ってもらえたら嬉しいです!!

目次

白髪染め選びのポイント

セルフカラー講座の様子

白髪染めは商品選びも重要です。白髪や髪の状態、生活スタイルに合わせて自分に合った商品を選ぶとうまく白髪染めと付き合っていくことができますよ。

商品の選び方

白髪染めには、ヘアカラー、ヘアマニキュア、カラートリートメント、一時着色料の4種類があります。

ヘアカラーは染料が毛髪の内部に入り1回でしっかり染まります。また、自分の髪より明るい色に染めることができるのはヘアカラーのみです。
ヘアマニキュアは髪へのダメージがあまりなく、色持ちは3~4週間となります。
カラートリートメントは髪を補修しながら染め、使うたびに徐々に白髪を染めていきます。
一時着色料は一日だけなど一時的に白髪を染めるもので、シャンプーで簡単に落とせます。

白髪染めには、ヘアカラー、ヘアマニキュア、カラートリートメント、一時着色料の4種類がある

それぞれ特長が異なるため、ご自身にあった商品を選びましょう!
今回の講座では、この中でもヘアカラーについて学んでいきます。

色の選び方

白髪の量

ヘアカラーの商品パッケージ上面についているカラーガイド(色見本)の色は、白髪量30%に染めた仕上がりを基準に作られています。

白髪量の例

白髪量30%は、10%と比較し白髪の範囲が増え白髪が束になって見え始める量です。

ヘアカラーのパッケージ

商品パッケージ上面についているカラーガイド(色見本)

白髪の量によって、仕上がりの明るさが異なりますので、白髪が少なめの人は希望色よりも一段明るめの色番を、白髪が多めの人は希望色よりも一段暗めの色番を、選ぶのがおすすめです。

髪色シミュレーション

髪色シミュレーション

どの色が自分の髪色に合うか、イメージがわかない!という場合は髪色シミュレーションがおすすめ。
自分の顔でシミュレーションして、仕上がりイメージをチェックすることができます。

染め方レッスン

白髪染め染め方レッスン

続いては染め方のレッスンです。染める前の準備や薬剤の塗り方のコツについて確認していきます。

ブロッキング

染める前にブロッキング

染める前に髪をブロッキングすることでムラなく早くきれいに薬剤を塗ることができます。
髪を耳前左・耳前右・後頭部の左・後頭部の右と4つのブロックに分け、ヘアクリップ (ダックカール)で留めます。

ヘアクリップは下から上に挟むとしっかり留まって落ちてこないですよ!

ブロッキングイメージ

耳前左・耳前右・後頭部の左・後頭部の右と4つのブロックに分け、ヘアクリップ (ダックカール)で留めます。

タイプ別の塗り方

ヘアカラーには大きく3つのタイプがあることをご存じですか?
クリーム、乳液・ミルキー、泡・ムース、それぞれに特長があり、塗り方も異なりますのでご自身に合ったタイプを探してみてくださいね。

クリーム、乳液・ミルキー、泡・ムースの特長

クリームの塗り方

白髪染めクリームの塗り方

白髪は染まりにくいため、ハケに薬剤をたっぷりとって塗っていきます。
ブロッキングで4つに分けた1ブロックにつき 3回くらいを目安にスライスを取りながらハケを寝かせて塗りましょう。
※スライスとは、薄く毛束を分け取ることです。

塗る順番

1.生え際・分け目
    ⇒白髪の多いところから塗る
2.頭頂部から左右の前側
    ⇒利き手と反対側から塗ると汚れない
3.後頭部
    ⇒耳周りや襟足の塗り忘れに注意
4.白髪の気になる部分
    ⇒さらに塗り足す

乳液・ミルキーの塗り方

乳液・ミルキーの塗り方

コームの先端から薬剤が出ていることを確認してから塗っていきます。
ブロッキングで4つに分けた1ブロックにつき 3回くらいを目安にスライスを取りながらコームを寝かせて塗りましょう。
※スライスとは、薄く毛束を分け取ることです。

塗る順番

1.生え際・分け目
    ⇒白髪の多いところから塗る
2.頭頂部から左右の前側
    ⇒利き手と反対側から塗ると汚れない
3.後頭部
    ⇒耳周りや襟足の塗り忘れに注意
4.白髪の気になる部分
    ⇒さらに塗り足す

ヘアマニキュアも乳液・ミルキーと同じ塗り方ですが、ヘアマニキュアが頭皮に付くと落ちにくいのでコームは寝かせないでください。

泡・ムースの塗り方

泡・ムースの塗り方

泡・ムースを手のひらに取り出し白髪が気になる部分から薬剤をたっぷり塗りましょう。

白髪染め後のアフターケアアドバイス

白髪染めの選び方や塗り方がわかったら、最後にアフターケアについて学びます。
アフターケアをしっかり行うことで色落ちを防ぎ、毛髪をきれいに保つことができます。

アフターケア アドバイス

①    髪が濡れた状態で放置しないようにしましょう。
②    カラーケア用のシャンプー、トリートメントのご使用をお勧めします。
③    髪表面のケアのため、洗い流さないトリートメントなどの使用を心がけましょう。

セルフカラーについての質問

ヘアカラーメーカーの研究員に直接聞けるということで、セミナー中の質問もたくさんいただきました!

Q.1番染まりの良いタイプはどれですか?
A.どのタイプでも使用している基本的な成分は同一なので、染まりは同じです
  ただし、泡タイプは他のタイプより塗布量が少なくなりやすく染まりが浅くなってしまうことがあるので、たっぷり泡を塗ることがポイントです。

Q.ヘアカラーをするとお風呂が汚れてしまうのですが、どうやったら周りが汚れにくくなりますか?
A.ヘアカラー前に、お風呂場を濡らしておくと汚れにくいですよ

Q.眼鏡をとってしまうと見えにくくて、塗れていない部分があります。眼鏡をしている人はどうしたらいいですか?
A.眼鏡にラップを巻くと、眼鏡をかけたまま汚さずにヘアカラーしていただけます。また、眼鏡を保護するカバーも市販されていますので、そちらをお使いいただくのも良いかと思います。

展示ブースでの商品紹介

展示ブースでの商品紹介

展示ブースでの商品紹介

参加者のみなさんにビゲン、シエロの商品を展示ブースでご紹介。
セミナー内や展示ブースでご紹介した商品はこちら!

■クリームと泡のいいとこどり。新感触の白髪染め。

ビゲン 泡クリームカラー

医薬部外品

クリームと泡を一つにし手軽さと染まりの良さを実現

■クリームタイプ

シエロ ヘアカラークリーム

医薬部外品

根元のリタッチに便利 混ぜる手間なし簡単ワンプッシュ

■乳液・ミルキータイプ

シエロ ヘアカラーミルキー

医薬部外品

ブラッシング感覚で塗れて、後ろ・内側もムラなくキレイ

■泡・ムースタイプ  

シエロ ムースカラー

医薬部外品

根元まで隙のない仕上がり 残りは取っておける泡タイプ

  • ヘアカラーを安全にお使い頂くために
  • ※ 使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
  • ※ ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。
  • ※ ご使用の前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。

みなさんの感想

参加された皆さんはセルフカラーの方法を習得していただけたようです。参加していただきありがとうございました。

A・Iさん(40代)

知らないことが多かったので、とても勉強になりました。
これからは家でも楽しくカラーができるようになると思います。

R・Dさん(50代)

セルフカラーをチャレンジするきっかけになりました。
自分に合う商品を見つけていきたいです。

園田研究員

参加者、スタッフ全員の一体感を感じたイベントにすることができました!
参加者から得た声や気づきを今後の製品開発に活かしていきたいです!

最後に今回の研究員スタッフで記念撮影。今後もお客様のカラーリングや彩りある毎日に役立つセミナーを企画していきます!

今回の研究員スタッフで記念撮影

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