ヘアカラー用語集・は行
生え際 (はえぎわ)
生え際とは、額などの髪の生える際のことです。新たに伸びてきた白髪が特に目立つ部分です。
パッチテスト (ぱっちてすと)
【関連リンク】
半永久染毛料 (はんえいきゅうせんもうりょう)
半永久染毛料とは、ヘアカラーリング剤の分類のひとつです。ヘアカラーリング剤には「染毛剤(医薬部外品)」と「染毛料(化粧品)」があり、染毛料はさらに「半永久染毛料」と「一時着色料」に分類されます。
半永久染毛料は、酸性染料や塩基性染料などを主成分としたもので、色持ちは永久染毛剤に劣るものの、髪への負担が少ないヘアカラーリング剤です。
商品としてはヘアマニキュアやカラーリンス、カラートリートメントなどがあります。
非酸化染毛剤 (ひさんかせんもうざい)
永久染毛剤の一種で、酸化剤を使用しないタイプのものです。オハグロ式とも呼ばれ、鉄と多価フェノールで毛髪を染めるものなどがあります。髪色を明るくすることはできませんが、酸化染毛剤でかぶれた方でも使用できる場合があります。
皮脂 (ひし)
皮脂とは、皮脂腺から分泌される液体、つまり皮膚の脂分です。頭皮からも多くの量の皮脂が分泌されます。
皮膚アレルギー試験(ひふあれるぎーしけん)
皮膚アレルギー試験(パッチテスト)とは、ヘアカラーによってかぶれの症状が起きないかを調べるテストのことです。
過去に何回も異常なくヘアカラーを使用されていた方でも、体質の変化などにより突然かぶれる場合がありますので、髪を染める48時間前には、毎回必ず使用説明書に従って皮膚アレルギー試験を行ってください。
部分染め (ぶぶんぞめ)
部分染めとは、白髪用ヘアカラーで髪の一部を染めることです。通常は、新しく伸びてきた生え際や根元の白髪を染めるために行います。
ブリーチ (ブリーチ)
ブリーチ (脱色剤) (ブリーチ (だっしょくざい))
ブリーチ (脱色剤) とは、ヘアカラーリング剤の分類のひとつです。ヘアカラーリング剤には「染毛剤 (医薬部外品)」と「染毛料 (化粧品)」があり、染毛剤はさらに「永久染毛剤」と「脱色剤」に分類されます。
脱色剤は、毛髪内部のメラニン色素を脱色することで髪の色を明るくします。
ヘアカラー (へあからー)
ヘアカラーとは永久染毛剤の一種で、一般には酸化染毛剤のことを指します。
幅広いカラーバリエーションと色持ちの良さが特長です。
ヘアカラーリング剤 (へあからーりんぐざい)
ヘアカラーリング剤には、医薬部外品に分類される染毛剤と化粧品に分類される染毛料があります。
染毛剤はさらに、永久染毛剤と脱色剤(ブリーチ剤)などに分類されます。
染毛料は半永久染毛料(ヘアマニキュア、カラーリンス、カラートリートメント)と一時着色料に分類されます。
ヘアカラーリスト (へあからーりすと)
ヘアカラーリストとは、髪のカラーリングに関する専門技術者です。もともと欧米ではカットを担当するスタイリストと、カラーリングを担当するヘアカラーリストに分業されています。
ヘアマニキュア (へあまにきゅあ)
ヘアマニキュアとは半永久染毛料の一種で、酸性染毛料と呼ばれることもあります。色持ちは3週間~1ヶ月程度で元の髪色より明るく染めることはできませんが、髪への負担が少なく皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の必要はありません。酸化染毛剤でかぶやすい方でも使用できる場合があります。
放置時間 (ほうちじかん)
一般的には、薬剤を塗り終えてから洗い流すまでの時間を放置時間と呼びます。実際には薬剤を塗っている間にも、染毛作用は進行しています。そのため、塗り終えるまでの時間の長さによって放置時間を調節することが、イメージした髪色に近い仕上がりにするためには重要です。
ホームカラーリング (ほーむからーりんぐ)
ホームカラーリングとは、家庭で白髪や黒髪を染めるためのカラーリング剤のことを言います。
- ※ヘアカラー (医薬部外品) は、使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。
- ※今までにヘアカラーでかぶれたことのある方は、絶対に使用しないでください。また、皮膚アレルギー試験(パッチテスト)もしないでください。
- ※ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) をしてください。
- 「かぶれ」と「皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) 」については『日本ヘアカラー工業会』のWEBサイトでもご確認頂けます。