株式会社JTBの社員が体験！ヘアカラーで見つける、自分の新たな可能性

近年、社会全体で多様性を認める動きが広まり、企業が従業員の髪色に関する規定廃止や、緩和する動きがみられています。

ホーユーでは、「わたしの髪色プロジェクト」を発足し、すべての人の自由と多様性を尊重し、自分らしい髪色を楽しむことを応援しています。そして、わたしらしい髪色で働ける社会を目指して、共に考え、後押しする活動を行っています。

今回は、DEIB（多様性・公平性・包括性・心理的安全性（帰属性））を推進し多様性の尊重に取り組む株式会社JTBの名古屋事業部様とタイアップし、実際にホーユーのヘアカラーで髪を染め、自分らしい髪色でいることの楽しさをご体験いただきます。

　　　

ホーユーが展開するヘアカラーリストを育成するための教育機関「ホーユーテクニカルアカデミー」へ、株式会社JTB 名古屋事業部の社員の赤坂さん、林さん、広瀬さんの3名にお越しいただきました。

ヘアカラーを体験いただき、社員の方々が抱える髪色への悩みやこだわり、体験後の気持ちの変化などをじっくり伺いました。

目次

• パーソナルカラー診断で気づく自分の魅力
• 失敗への不安を「自信」に。デザインカラーで印象チェンジ
• “黒しか似合わない”は思い込み。パーソナルカラーで新たな自分を発見
• 印象を気軽に使い分けたい。自然な髪色で理想のスタイルに
• 「自分らしさ」を彩る。髪色自由で生まれる、新たな可能性

まずは「自分に似合う髪色ってどれだろう・・・」とお悩みの三名に自分らしい髪色を見つけていただくため、講師はカラースペース・ワムの大藪ゆう子先生に直接パーソナルカラーを診断いただきました。

　　　

自分らしい髪色見つけたら、早速髪色を変えていきます！

　　　

まずは、ヘアカラー体験に応募されたきっかけから教えてください。

林さん

長い間同じ髪色だったので、印象を変えてみたい!と思ったことがきっかけです。また、同僚に勧められたこともあり、今回のヘアカラー体験に応募しました。

普段はどのようなイメージだと言われることが多いですか？

林さん

同期には「優しくて面倒見がいい」と言われます。でも、第一印象は「怖い」と思われることが多いです。内定式の時は黒髪だったし、髪の毛も短かったので、クールな印象を持たれていたのかもしれないですね。

ご自身ではどのようなカラーが似合うと思いますか？

林さん

自分のパーソナルカラーは“イエローアンダートーン（黄色みのある肌色）”だと思っていました。でも、今回パーソナルカラー診断を受けたことで、“ブルーアンダートーン（＝ブルーベース）のサマータイプ（涼しげでソフトな印象）”だと判明して。ヘアカラー体験では、くすんだ柔らかいトーンで上品さやエレガントな印象を保ちつつ、青みがかったラベンダーカラーのハイライトを入れてもらうことになりました。

だいぶ雰囲気が変わりそうですね！ヘアカラーを通じて、どのような自分になりたいですか？

林さん

率直にモテたいです（笑）！仕事においては、お客様に“話しやすくて明るいイメージ”を持ってもらいたいですね。

ヘアカラー体験後の林さん

かなり印象が変わりましたね！実際にデザインカラーをしてみていかがですか？

林さん

とても新鮮な気持ちです！ラベンダーカラーのハイライトが髪の表面に細かく入っていますが、とても自然なので職場でも問題ないと思います。髪の毛を結んで、ヘアアレンジも楽しめそうですよね。

同僚からは「印象が変わった」「落ち着いた髪色でフェミニンな印象になった」と言われました。早くいろいろな人に自慢したいです！

新しいヘアカラーで気分がすごく晴れやかになりました。この髪色のように、明るく前向きな気持ちでお客様と接していきたいです！

なぜ、今回ヘアカラー体験に応募されたのですか？

赤坂さん

自分自身の選択肢を増やしたかったからです。失敗の少ないパーマなら試してみたいと思ったことはあるけれど、ヘアカラーはなかなか勇気が出ないし、挑戦しようと思ったこともなく、ずっと黒髪で染めたことがありません。でも今回、新しいことにチャレンジする機会をいただき、応募させていただきました。

ヘアカラーは初挑戦なんですね！これまで髪の毛を染めていなかった理由を教えてください。

赤坂さん

自分は「黒髪しか似合わない」と思い込んでいたからです。私服も黒を選ぶことが多かったので「自分に似合うのは黒なんだ！」と信じこんでいました。

しかも実は、今回のヘアカラー体験の前日まで、現在付き合っている彼女に髪を染めることを止められていたんです（笑）。彼女も「黒髪が似合う」とずっと言ってくれていたので、なかなかヘアカラーに踏み切れませんでした。

それでもヘアカラーに挑戦しようと思ったのはなぜですか？

赤坂さん

今回の体験では「パーソナルカラー診断」も受けられると知ったからです。パーソナルカラー診断を受ければ、なるべく失敗せずに自分に似合う髪色が見つかると思ったので決断できました。

パーソナルカラー診断の結果はどうでしたか？

赤坂さん

パーソナルカラー診断では、自分の肌の色や普段着る服の色などについてヒアリングしてもらいました。自分は黒色が似合うと思い込んでいましたが、診断の結果、自分は“ブルーアンダートーン（＝ブルーベース）”だと言われて驚きです！

比較するととてもわかりやすいですね。

赤坂さんは、眉毛が黒くてしっかりされているので、眉毛のコントラストが強くなりすぎないよう、ヘアカラーはスモーキーアッシュを選びました。

ヘアカラー体験後の赤坂さん

明るく柔らかい雰囲気に変わりましたね！

赤坂さん

最初は「似合わなかったらどうしよう」と不安でしたが、自然な仕上がりで明るい印象になったと思います！髪を染めている男性が周りにいないこともあり、今は少し自信がついたような気がします。オフィスに戻ったら、周りの反応がどう変わるのか楽しみです。

ヘアカラー体験後、どのような印象を持たれたいと考えていますか？

赤坂さん

明るい印象を持ってもらえたらと思います。実は、第一印象で「怖い」と言われることが多くて。でも、ヘアカラーをすると自分の気持ちも明るくなりそうですし、周りにも明るい雰囲気を感じてもらえたらうれしいですね。

ヘアカラーをしたことで、気持ちの変化もあったと思います。ぜひ今後の目標をお聞かせください。

赤坂さん

ヘアカラーは初めてだったので、自分にとって大きなチャレンジでした。これを機に、どんなことにも尻込みせず、挑戦してみようと思います！

　　　

ヘアカラーをすることで、新しいことを始めるきっかけに

今回、ヘアカラー体験に応募されたきっかけを教えてください。

広瀬さん

ヘアカラーをすることで、新しいことを始めるきっかけになればいいな、と思ったからですね。

また、“印象を使い分けられるようになりたい”と思ったのも理由の一つです。周りからはよく「優しくて穏やかな雰囲気」と言われますが、実際にはシビアな場面や穏やかな場面など、状況に応じて雰囲気を変えることが大切だと感じています。そうすることで、もっと物事がうまくいったのではないかと後悔することもありましたね。

パーソナルカラー診断を受けてみていかがでしたか

広瀬さん

普段はいつもスーツスタイルなのですが、スーツの色やネクタイの色で大きく印象が変わるのは興味深かったですね。場面ごとに、与えたい印象をイメージしてコーディネートできたらセルフブランディングにも繋がりそうですね。

取引先との重要な場面で信頼感を与える取り入れたいコーディネート（左）
オフィスにて部下から親しみやすい印象を与えるコーディネート（右）

これまでもホーユーの「メンズビゲン カラーリンス」を使っていただいたそうですね。

広瀬さん

はい。カラーリンスを使って、自然な色合いに染めたことがあります。見た目を大きく変えたいわけではなく、できるだけ自然に印象を変えたかったからです。

今回もナチュラルさを重視して、白髪をぼかしながら染めていただきました。

ヘアカラー体験後の広瀬さん

柔らかく自然な色に染まりましたね！実際にカラーリングをしてみていかがですか？

広瀬さん

とても自然に染めていただきました！理想通りの仕上がりで、綺麗になったと思います。体験してよかったです。

見た目が変わることで、気持ちの切り替えや勇気、モチベーションが高まるきっかけになれば、と思います。

今回の体験を通じて、株式会社JTBの社員の皆さんにも、新たな自分を発見していただくことができたのではないでしょうか。

髪の色を変えることは、単に周囲からの印象を変えるだけではなく、仕事や日常生活、そして自分自身の人生に新たな刺激を与えてくれるきっかけの一つでもあるのです。

従業員の多様性を尊重し、働きがいを高めるための重要な取り組みの一つである“髪色規定”の緩和。従業員一人ひとりが個性と能力を発揮できる環境を整備することで、企業全体の活性化につながるかもしれません。