ヘアカラー後に感じる「顔が明るくなった」を科学的に検証
幸福感の向上に伴い、笑顔に変化が見られることを確認

ヘアカラー後に感じる「顔が明るくなった」を科学的に検証幸福感の向上に伴い、笑顔に変化が見られることを確認

ホーユー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:佐々木 義広、以下ホーユー)は、ヘアカラーが髪色を変えるだけでなく、人の気持ちや行動に与える影響について調査・分析を行っています。
このたび株式会社オルチェ人間情報技研との共同により、40代から60代の女性48名を対象に調査を行い、そのうち43名のデータを用いて、ヘアカラー前後の幸福感と表情の変化の関係を分析しました。本研究の成果は、日本心理学会第90回大会で発表しています。

◆調査の背景と成果
ヘアカラー後に「顔が明るくなった」「表情がやわらかくなった」と感じる人は少なくありません。一方で、こうした変化は経験的に語られることが多く、客観的な検証は十分に行われていませんでした。
そこで本検証では、幸福感に関するアンケートに加え、動画から口角の上がりや笑顔の強さなどの表情指標を数値化し、ヘアカラー前後の変化を一人ひとりについて検証しました。その結果、ヘアカラー後に幸福感の向上が大きかった人ほど、口角の上がりや笑顔の強さが増加する傾向が確認されました。特に、幸福感の向上と強く関連していたのは口角周辺の変化であり、「顔が明るくなった」という実感が、表情の変化として客観的に捉えられる可能性が示されました。
本研究では、本人が感じた幸福感の変化と、動画から数値化した表情指標との関係を分析することで、「顔が明るくなった」という感覚的な変化を客観的なデータで捉えることを試みました。

◆研究のポイント
• ヘアカラー前後の幸福感の変化と表情変化との関連を確認
• 幸福感が高まった人ほど、口角の上がりや笑顔の強さが増加
• 「顔が明るくなった」という実感を、表情解析によって客観的に捉えられる可能性を示唆

※本研究における「顔が明るくなった」とは、肌の色ではなく、口角の上がりや笑顔の強さなどの表情変化を指します。

【顔画像特徴量の算出方法】


【幸福感変化量と顔特徴量の相関プロット図】

◆今後に向けて
ホーユーは、ヘアカラーが外見の変化にとどまらず、人々の前向きな気持ちや自分らしさを支える価値を持つ可能性に着目しています。今後も、ヘアカラーがもたらす心理的・社会的価値を探究し、その価値を社会へ発信してまいります。

※SmileLift指数・・・口角リフトと頬リフトを組み合わせ、笑顔をつくった際の口角・頬の上向きの動きを総合的に表した指標です。値が大きいほど、口角・頬の上向きの動きが大きいことを示します。

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