仕事と人を知る
新入社員のホンネ
研究を通じて、
新しい価値を創造する
技術系
研究開発
部署:先端研究(アレルギー等)
卒業専攻:創薬科学研究科 基盤創薬学専攻修了
学生時代の私
多分野融合的な研究に興味があり、データサイエンスとバイオロジーを融合させた研究に力を入れていました。
研究を進める中では、大学や企業など研究室の枠を越えて多様な分野の専門家と連携し、単一の視点にとらわれない多角的なアプローチを大切にしてきました。
こうした経験から、分野横断的な研究から新しい価値を社会に提供していきたいと考えるようになりました。
そんな中で、既存の事業にとらわれず、新たな事業創出に向けて挑戦をしているホーユーを知りました。
若手のうちから研究提案や新しい取り組みに挑戦できる風土にも惹かれ、自分のこれまでの経験が生かせると思い、入社を決意しました。
現在の仕事内容と、
今後挑戦したいことは?
ヘアカラーアレルギーの
知見を深め、より安心して
ヘアカラーを使用してもらいたい
ヘアカラーアレルギーに関する研究に取り組んでいます。ヘアカラーアレルギーは、まれに発症する場合がありますが、未解明な部分が多く残されています。そこで、ヘアカラーアレルギーに関する知見を深め、よりお客様に安心してヘアカラー製品を使用して頂けるよう、研究所での実験から大学と協力して行う臨床研究など幅広く業務を進めています。さらに、データサイエンス領域にも挑戦しており、機械学習をはじめとしたAI技術を活用して、新たな知見の創出を模索しています。このように、1年目から自分の強みを活かした研究に取り組ませていただけるのも、ホーユーの大きな魅力だと思っています。
入社前と入社後のギャップは?
業務の幅が広く、
多角的な視点が養えること
入社前は、研究職といえば日々実験に没頭するイメージを持っていましたが、実際には研究に関する業務は想像以上に多岐にわたり、その幅広さにギャップを感じました。申請書の作成や、定期的な進捗報告、課題整理のための打合せなど、実験を支える業務がいくつも存在し、成果を社会へとつなげるための仕組みや対話が不可欠であることに気づかされました。若手のうちから、こうした社内外の方との打合せなどにも携わる中で、研究を多角的な視点から捉える力が養われていると感じています。
「入社してよかった」と思うことは?
ポジティブな環境の中で、
若手の挑戦を支えてくれる
ヘアカラーという確かな基盤をもつことで、若手のチャレンジに非常にポジティブな環境がある点です。ホーユーは近年、ヘアカラーにとどまらず、より広い視点から社会に貢献すべく新たな研究領域にも積極的に挑戦しています。こうした柔軟かつ挑戦的な企業風土のなかで、若手の声にも真摯に耳を傾けていただき、責任ある業務にも早い段階から携わらせていただいています。もちろん、最初は戸惑いや不安もありましたが、上司や先輩方の温かいサポートのおかげで自信を持って取り組むことができ、日々貴重な経験を積ませていただいています。