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髪の毛のプリンはどうする?おしゃれな染め方や活かすヘアスタイルを大公開!

髪の毛のプリンはどうする?おしゃれな染め方や活かすヘアスタイルを大公開!

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「プリン髪になったらどうする?」
「髪の毛のプリンが恥ずかしい...」

鏡を見るたびに気になる"髪の毛のプリン"。どうにかしたいけど、すぐ美容室に行けないこともありますよね。

そこでこの記事では、プリンになったときの対応方法や対策を徹底解説!

プリンが目立たないカラーやヘアアレンジもスタイル例と一緒に紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

髪の毛のプリンってどんな状態?

髪のプリンってどんな状態?

「プリン髪」とは、ヘアカラー後に伸びた根元と、染めた部分の色の差が出てしまっている状態のこと。

"地毛の黒髪とカラー部分のトーン差がプリンの断面のように見える"ところから由来になっています。

髪は1か月でおよそ1cmほど伸びるため、時間が経つにつれて根元が黒くなり、カラー部分との色みの差が強くなるのが原因。

ヘアカラーをすると基本的にプリンになりますが、色みによって目立ちやすかったり、意外と目立たなかったりと違いがあります。

プリン髪が目立ちやすいカラーって何色?

プリンが目立ちやすいヘアカラー

  • 明るいハイトーンカラー
  • 透け感のある寒色系カラー
  • 鮮やかなビビッドカラー
  • 白っぽいホワイト系カラー
  • 全体を均一に染めたワンカラー

プリンが目立ちやすいカラーは、地毛との明るさの差が大きいカラーや、色素が薄いカラーが中心です。

明るい色ほど根元の黒が目立ちやすく、時間が経つにつれて境目がはっきりしてきます。

髪の毛がプリンになったらどうすればいい?

とにかく今すぐプリンをどうにかしたい、という人も多いはず。

ここからは実際に、今すぐできるプリン髪の応急ケアから、プリンをきれいに直すための選択肢まで分かりやすく紹介します!

1. 生え際だけリタッチ(根元カラー)

根本カラー(リタッチ)

リタッチとは、生え際の黒い部分だけを染めて、既に染めている部分との明るさを揃える方法。

毛先に余計なダメージを与えず、もとの髪色を自然に保ちながらプリンを解消できます。

全体を染め直さないため、時間もコストも抑えられるのが大きなメリットです。

色落ちで毛先と根元の差がハッキリしているプリン髪や、今のヘアカラーを気に入っていて「色は変えたくない」「とにかく境目をなくしたい」という人にぴったりの対応方法ですね!

2. 裾カラー・エンドカラーで毛先だけを染める

裾カラー

裾カラーやエンドカラーとは毛先だけに別の色を入れて、プリン部分をごまかす方法。

根元の黒さをあえて残しつつ、毛先にポイントを作ることで“プリンを気にさせないデザイン”に変えられます。

全体を染め直すよりダメージが少なく、カラーを楽しみながらプリン状態をおしゃれに見せられるのがメリット。

根元がかなり伸びて黒髪の割合が多くなり過ぎてしまった方や、プリンを逆手に取ってイメージを変えたい人におすすめです。

3. フルカラーで髪全体を染める

フルカラー

フルカラーとは根元から毛先まで、髪全体を均一に染め直す方法。

トーンや色味をまとめて調整できるため、プリンの境目が完全になくなり、仕上がりが一番きれいに整います。

色落ちでバラバラになった明るさも一度でリセットできるので、ムラが気になる形もピッタリ。

根元だけでなく毛先の色みも気になっている人や、今のカラーをガラッと変えたい人、全体的にムラが気になるタイプのプリン髪におすすめです!

4. 分け目を変えてカラー部分と地毛の境目をぼかす

分け目を変える

今のプリン部分が目立つ“分け目”をずらして、根元の黒いラインを見えにくくする応急テクニック。

分け目を少し横にずらしたり、ジグザグにするだけで境目が分散し、プリン特有のまっすぐな黒いラインがぼけて見えます。

カラーを入れずに対処できるため、すぐ美容室へ行けないときの一時しのぎとして便利。

根元数センチのプリンを少しでも目立ちにくくしたいときに向いています!

5. ヘアアレンジで一時的に隠す

ヘアアレンジ

根元の黒さが気になる部分を、編み込み・ハーフアップ・お団子などのアレンジでカバーする方法。

髪を持ち上げたり動きをつけたりすることで、プリンの境目が自然に隠れて見えます。

カラーを入れずに対処でき、時間がない日でもすぐ使えるのがメリット。

イベント前や仕事・学校など「今日だけ乗り切りたい」という日にぴったりで、根元が2〜3cmほど伸びて気になり始めたプリン髪に特に有効です!

6. 染めたくない方はプリンでも映えるヘアスタイルにカット

ヘアカット

カラーを入れずにプリンを目立ちにくくしたい場合は、髪型を“根元の伸びが馴染みやすいシルエット”に整える方法もおすすめ。

顔まわりにレイヤーを入れたり、毛先に動きをつけることで、根元の黒さが一直線に見えにくくなり、伸びかけの状態が自然とぼけて見えます。

染めたくない人にとって、ダメージを増やさず見た目を整えられるのが大きなメリットです。

根元の伸びが気になりやすいけれど、できるだけカラーを控えたい…という人に向いている選択肢ですね!

髪の毛のプリンが目立ちにくいヘアカラーの染め方とは?

根元が伸びてきても気にならない髪色にしたいなら、カラー選びがとても大切。

ここでは、そんなプリンが目立ちにくいヘアカラーを分かりやすく紹介します。

1. 地毛との色みの差が出にくいダークトーンの暗めカラー

暗めのダークトーンは、地毛の色と明るさが近いため、根元が伸びても境目がくっきり出ません。

明るいカラーだと地毛とのコントラストが強くなり、数センチ伸びただけでもプリンが目立ちやすくなりますが、暗めカラーならその差が最小限に抑えられます。

暗めカラー①

地毛との色みの差が出にくいダークトーンの暗めカラー_0001

暗めカラー②

地毛との色みの差が出にくいダークトーンの暗めカラー_0002

暗めカラー③

地毛との色みの差が出にくいダークトーンの暗めカラー_0003

2. 根元が暗くても違和感が少ないグラデーションカラー

根本から毛先に向かって自然に明るくなるグラデーションカラーは、地毛の黒さがデザインとして馴染むため、プリンが目立ちにくいのが特徴です。

もともと根元が暗いスタイルなので、伸びてきた部分がそのまま“自然な陰影”として見え、境目がくっきりしません。

グラデーションカラー①

根元が暗くても違和感が少ないグラデーションカラー_0003

グラデーションカラー②

根元が暗くても違和感が少ないグラデーションカラー_0002

グラデーションカラー③

根元が暗くても違和感が少ないグラデーションカラー_0001

3. 細かいメッシュでトーン差が目立たないハイライトカラー

細かく入れたハイライトは、髪全体に明るさのムラをつくるため、根元が伸びてもプリンの境目がはっきり出にくいのが特徴です。

地毛と明るい毛束が織り交じることで、根元の黒さが“デザインの一部”に見え、自然な陰影として馴染みます。

ハイライトカラー①

細かいメッシュでトーン差が目立たないハイライトカラー_0002

ハイライトカラー②

細かいメッシュでトーン差が目立たないハイライトカラー_0001

ハイライトカラー③

4. 生え際が目立ちにくいインナーカラー

インナーカラーは、表面の髪を地毛に近い色でキープし、内側だけにアクセントカラーを入れるため、生え際のプリンがほとんど見えません。

根元が伸びても、表面の髪がカバーしてくれるので、黒いラインが露出しにくく、色の境目も自然に隠れます。

インナーカラー①

生え際が目立ちにくいインナーカラー_0001

インナーカラー②

生え際が目立ちにくいインナーカラー_0003

インナーカラー③

生え際が目立ちにくいインナーカラー_0002

5. 自然なグラデーションになるシャドールーツ・バレイヤージュ

シャドールーツやバレイヤージュとは、根元をあえて暗めに残し、毛先に向かって明るくなるグラデーションをつくるカラー技法。

もともと根元が暗いデザインなので、生えてきた地毛と自然につながり、プリンが目立ちにくいのが最大の特徴です。

境目がくっきり出ないため、時間が経ってもバランスが崩れにくく、長期間きれいな状態をキープできます。

シャドールーツ・バレイヤージュ①

自然なグラデーションになるシャドールーツ_バレイヤージュ

シャドールーツ・バレイヤージュ②

自然なグラデーションになるシャドールーツ_バレイヤージュ_0003

シャドールーツ・バレイヤージュ③

自然なグラデーションになるシャドールーツ_バレイヤージュ_0003

6. あえて毛先だけ染めるおしゃれなエンドカラー

毛先だけに色を入れるエンドカラーは、根元の黒さを“デザインの一部”として活かせるスタイル。

もともと根元と毛先に明るさの差があるプリンのような状態が前提のカラーなので、伸びてきた地毛が自然な陰影に見え、プリンを隠す必要がありません。

エンドカラー①

あえて毛先だけ染めるおしゃれなエンドカラー_0003

エンドカラー②

あえて毛先だけ染めるおしゃれなエンドカラー_0001

エンドカラー③

あえて毛先だけ染めるおしゃれなエンドカラー_0002

エンドカラーについては以下の記事でもっと詳しく紹介しています!

プリンの髪の毛を活かすヘアスタイル6選

あえて色の差を活かしたり、自然に境目をぼかしたり、プリンをデザインとして楽しめる髪型は意外とたくさんあります。

ここでは、プリンが気になりやすい時期でも可愛く見える“相性の良いヘアスタイル”を6つ紹介します!

1. 根元が隠れやすい“ふんわりかき上げ前髪”スタイル

根元が隠れやすい_ふんわりかき上げ前髪_スタイル_0001

根元の黒さが気になり始める時期でも、前髪をふんわりかき上げるだけでプリンがぐっと目立ちにくくなります。

立ち上がりがある前髪は、根元の境目が自然と影に入り、白黒のラインがぼやけて見えるのがポイント。

ラフな抜け感も出るので、スタイリングに時間をかけなくても今っぽい雰囲気が作れます。

前髪を下ろすとプリンが強く出るタイプの人や、根元だけ暗く見えるのが気になる人にぴったりのスタイルです。

2. トップにボリュームを出したレイヤーボブ

トップにボリュームを出したレイヤーボブ_0001

トップに自然なボリュームをつくるレイヤーボブは、根元の色がほんのり隠れやすいスタイル。

動きが出ることで髪の表面に光の陰影が生まれ、プリン特有のまっすぐな境目が見えにくくなります。

シルエット自体が軽く見えるので、伸びかけの時期でも野暮ったさが出ず、おしゃれな雰囲気をキープしやすいのも魅力。

根元の黒さが気になりやすい人や、プリンをごまかしながら今っぽいボブを楽しみたい人におすすめです。

3. 毛先に動きが出て視線を下げる外ハネ×ミディアム

毛先に動きが出て視線を下げる外ハネ_ミディアム_0001

毛先を外ハネにすると視線が下へ流れ、根元のプリン部分が自然と気になりにくくなります。

動きのある毛先がアクセントになるため、伸びかけの時期でも軽やかでおしゃれな印象をキープできるのが魅力。

ミディアムの長さなら外ハネが作りやすく、スタイリングもシンプルで再現性が高いのが嬉しいポイントです。

根元が伸びやすい人や、プリンをうまくごまかしながらミディアムヘアを楽しみたい人にぴったりのスタイルです。

4. ふんわりまとめた“ゆるポニーテール”スタイル

ふんわりまとめた_ゆるポニーテール_スタイル_0001

根元のプリン部分をまとめて隠したいときは、ふんわり質感のゆるポニーテールが相性抜群。

トップを少しだけ引き出して立体感をつくることで、根元の黒いラインが影に紛れ、プリンが目立ちにくくなります。

きちんと感もラフさも両立できて、普段使いはもちろん仕事や学校にも馴染みやすいです。

根元が伸びていても上品に見えるので、染めに行けない時期の“とりあえず可愛くしたい日”にぴったりのアレンジですよ。

5. 分け目をぼかせる定番ハーフアップ×ボブ

分け目をぼかせるハーフアップ_定番ボブ_0001

根元のプリンが気になりやすい時期でも、ハーフアップにするだけで分け目のラインがふんわりぼけて目立ちにくくなります。

ボブの長さはハーフアップの重心が高くなるため、根元の黒さから視線が離れ、自然とプリンをごまかせるのが嬉しいポイント。

清潔感も可愛さも両立できる万能アレンジで、忙しい朝でもサッとできる手軽さも嬉しいですね。

根元の伸びが気になるけれど、軽めのアレンジで雰囲気を変えたい人におすすめのスタイルです。

6. 黒髪グラデが自然に見える波巻きスタイリング

黒髪グラデが自然に見える波巻きスタイリング

プリン部分をあえて“黒髪グラデ風”に見せられるのが、波巻きスタイリングの強み。

S字カールの陰影が髪に立体感をつくり、根元の黒さがデザインの一部として馴染みます。

巻きの重なりによって境目がぼけるため、プリンのラインが目立ちにくく、おしゃれな抜け感もプラス。

ストレートだと根元がくっきり見えやすい人でも、波巻きならほどよくカバーしながら華やかな印象に仕上がります。

プリンの対応は自分次第。理想のスタイルを見つけよう!

プリンの直し方にはいろいろな選択肢があり、どれを選ぶかは自分のライフスタイルや好み次第。

リタッチで自然に整えるのも、デザインカラーで楽しむのも、染めずに馴染ませるのもすべて正解です!

根元の伸びを味方にしながら、自分らしくいられる方法を選んで、無理なくおしゃれを楽しんでくださいね。

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