【Q&A】白髪染めと縮毛矯正に関する気になる疑問に専門家が回答します!

【Q&Aまとめ】白髪染めと縮毛矯正に関する気になる疑問に専門家が回答します!

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「白髪染めと縮毛矯正は同じ日にできる?」
「白髪染めと縮毛矯正はどちらを先にすればいいの?」

一般的な白髪染めと縮毛矯正は、1週間以上の間隔を空けて施術する必要があります。

この記事では、白髪染めと縮毛矯正の順番や必要な間隔、同日にできるケース、ダメージや色落ちへの影響を解説します。

セルフカラーや白髪ぼかし、カラートリートメントを使用している場合の注意点も紹介するので、施術予定を立てる際の参考にしてください。

この記事の監修

監修:今井健仁

ヘアスペシャリスト

ホーユー株式会社
総合研究所 研究員/博士(医学)

今井 健仁さん

目次

まずは白髪染めと縮毛矯正のメカニズムを解説!

まずは白髪染めと縮毛矯正のメカニズムを解説!

本記事では、主にヘアカラー(酸化染毛剤)の一般的な白髪染めと、パーマ剤を使う縮毛矯正を対象に解説します。

どちらも分類は、医薬部外品で、化粧品よりもやや強い作用がある薬剤を使用しますが、その分、しっかり染まって色持ちがよい、ストレート効果が高く持続性もよいといった長所もあります。

分類が化粧品の白髪染めにはヘアマニキュアやカラートリートメントなどの染毛料、化粧品のパーマ液を使用した縮毛矯正(コスメ縮毛矯正など)があり、作用が弱めの分、効果や持続性もやや落ちます。

組み合わせによって同日施術の判断が異なるため、まずはそれぞれが髪へ作用する仕組みを確認しましょう。

白髪染めで白髪が染まる仕組みとは?

ヘアカラーの白髪染めは、毛髪を膨潤させて染料を内部へ浸透させ、毛髪の中で発色する仕組みです。

1剤に含まれる酸化染料と、2剤に含まれる過酸化水素などを混ぜて使用し、毛髪で染料を発色させます。

黒髪も少し明るくして白髪と黒髪の色の差を目立ちにくくするため、希望する明るさや色みに応じて薬剤が選ばれます。

ヘアマニキュアやカラートリートメント、カラーシャンプーは化粧品に分類され、ヘアカラーとは染まり方や使用上の注意が異なります。

縮毛矯正でクセが伸びるメカニズムとは?

縮毛矯正は、1剤の還元作用で毛髪を形作っているシスチン結合を切断し、髪を真っすぐな形へ整えたあと、2剤の酸化作用で再結合させて形状を変える施術です。

ヘアアイロンを使う縮毛矯正では、一般に1剤を洗い流して髪を乾かしたあと、熱を加えながら形を整え、最後に2剤を処理して固定します。

使用薬剤や熱処理の方法は施術によって異なる場合があり、髪の状態に合わない薬剤や過度な熱はダメージにつながります。

薬剤選定やアイロンの温度や時間には専門的な判断が必要なため、施術前の毛髪診断も大切です。

Q1. 白髪染めと縮毛矯正は同じ日にできる?

Q1. 白髪染めと縮毛矯正は同じ日にできる?

一般に行われる白髪染めと縮毛矯正は、どちらも医薬部外品を使うもので、同じ日に施術はできません。

日本ヘアカラー工業会と日本パーマネントウェーブ液工業組合の自主基準や商品の使用上の注意では、両施術の間を1週間空けるようになっています。

同日に行うと、髪や頭皮への負担が大きくなるほか、毛髪に残る成分が互いの作用へ影響し、染まりやストレート効果が十分に得られない可能性があります。

根元だけのリタッチであっても、縮毛矯正を同じ日に行うことは避けてください。

髪や頭皮の状態、施術履歴にかかわらず、該当する組み合わせでは1週間は空けて施術するようにしてください。

Q2. 白髪染めと縮毛矯正はどっちを先にする?

Q2. 白髪染めと縮毛矯正はどっちを先にする?

白髪染めの色みや色持ちを重視する場合は、縮毛矯正を先に行い、1週間以上空けてから白髪染めをする順番が一般的です。

ヘアカラーを先に使ってから縮毛矯正をすると、還元剤や熱の影響で染料が分解され、色落ちや色調変化が起こる可能性があります。

一方、ストレート効果を重視する場合は白髪染めを先に行うこともありますが、最終的な順番は髪の状態や希望する仕上がりによって異なります。

白髪のカバーとストレート効果のどちらを重視するか、美容師へ伝えて相談しましょう。

Q3. 白髪染めと縮毛矯正を同じ日にできるケースは?

どちらか一方か、両方とも化粧品の薬剤を使う施術であれば、同じ日に施術できます。

例えば、ヘアマニキュアやカラートリートメントなどの染毛料と縮毛矯正を組み合わせる場合、白髪染めヘアカラーと化粧品パーマ(コスメ縮毛矯正など)を組み合わせる場合が挙げられます。

ただし、化粧品との組み合わせであっても、髪のダメージが大きい、頭皮に傷や炎症がある、ブリーチや縮毛矯正の履歴が重なっているといった場合は、間隔を空けて施術したり、どちらかの施術を控えたりするケースもあります。

ダメージや頭皮の状態、施術履歴、色落ちの可能性を確認しながら、美容師とよく相談しましょう。

Q4. 白髪染めと縮毛矯正を同時にするとダメージが大きくなる?

白髪染めと縮毛矯正を組み合わせると、それぞれを単独で行う場合より髪へのダメージは大きくなります。

白髪染めは酸化反応で髪へ作用し、縮毛矯正は還元反応と熱を利用して髪の形を変えます。酸化と還元は真逆の作用で、両方の性質の異なるダメージが合わさるので、よりダメージは大きくなります。

髪により大きな負担をかけるため、髪の状態によっては1週間よりも間隔を空けることを提案されたり、どちらかの施術を控えたりする提案をされる可能性もあります。

Q5. 縮毛矯正前に白髪染めを先にしてしまった場合はどうすればいい?

白髪染めして1週間空けてから縮毛矯正を検討してください。

予約済みであっても、白髪染めをした日、使用した商品、染めた範囲を美容室へ事前に伝え、日程を調整しましょう。

縮毛矯正によって色落ちや色調変化が起こる可能性があるため、髪の状態を美容師に確認してもらってから施術を受けてください。

Q6. 縮毛矯正をするとその前に行った白髪染めの色みや色落ちに影響する?

縮毛矯正によって、白髪染めの色調が変わり、色落ちしやすくなる可能性があります。

縮毛矯正で使用する還元剤や熱によって髪の染料が分解されることに加え、施術によるダメージでシャンプー時に染料が流出しやすくなるためです。

特にアッシュ系は色調変化を感じやすい傾向がありますが、使用している染料や髪の状態によって変化の程度は異なります。

髪の状態だけでなく、白髪染めの内容や施術した時期も関係しますので、美容師とよく相談しましょう。

Q7. 白髪染めと縮毛矯正はどれくらい間隔を空けた方がいい?

Q7. 白髪染めと縮毛矯正はどれくらい間隔を空けた方がいい?

1週間以上の間隔を空けてください。

髪や頭皮への負担を考慮すると、1週間は空けることが必要で、施術の順番やリタッチか全体染めかによって変わるものではありません。

髪のダメージや頭皮の状態によっては、美容師がさらに長い間隔を提案することもあります。

Q8. 白髪ぼかしやハイライトをしている場合でも縮毛矯正はできる?

白髪ぼかしやハイライトの施術内容と髪のダメージ状態によっては、縮毛矯正を避けた方がよい場合があります。

白髪ぼかしはサロンによって方法が異なり、ハイライト部分にブリーチを使用している場合は、薬剤と熱による負担が大きくなりやすいためです。

髪の一部だけにブリーチ履歴がある場合も、その範囲を含めた毛髪診断が必要です。

施術名だけで判断せず、ブリーチの有無、施術した時期と範囲を美容師へ伝えてください。

Q9. セルフで白髪染めをしていても縮毛矯正できる?

基本、美容院の白髪染めと同じでできます。

セルフの白髪染めも美容院の白髪染めも、使用されている有効成分や薬剤の強さは基本同じものですが、同様に縮毛矯正との間隔を1週間は空けるようにしてください。

セルフカラーでは、使用した薬剤や塗布した範囲を美容師が把握しにくいことがありますので、商品やその写メ、染めた日、根元だけか全体かを伝えると施術判断に役立ちます。なお、セルフの白髪染めも美容院のものと基本は同じ有効成分の薬剤です。

Q10. カラートリートメントやヘアマニキュアを使っている場合は縮毛矯正できる?

カラートリートメントやヘアマニキュアを使用していても、縮毛矯正できる場合があります。

これらは化粧品に分類されるヘアカラーリングです。

ただし、縮毛矯正によって色落ちや変色が起こる可能性があり、特にカラートリートメントやカラーシャンプーに使われる塩基性染料は、種類によって大きく色落ちしたり、反対に色が強く残ったりする場合があります。

使用している商品名と色、使用頻度などを美容師へ伝え、仕上がりへの影響を確認しましょう。

Q11. 梅雨など湿気でくせやうねりが気になる時期は、白髪染めと縮毛矯正のどちらを優先するべき?

湿気によるくせやうねりを整えることを優先する場合は、縮毛矯正を先に行い、1週間以上空けてから白髪染めをする方法があります。

一方、伸びた白髪を早く染めたい場合は白髪染めを先にする選択肢もありますが、後日の縮毛矯正で色落ちや色調変化が起こる可能性があります。

梅雨だから必ず縮毛矯正を先にするという決まりはなく、希望する仕上がりや予定によって優先順位は異なります。

両方の施術日を別々に決めず、最初に美容師へ相談してスケジュールを調整しましょう。

Q12. 白髪染めをしている場合、縮毛矯正と髪質改善ストレートはどちらを選べばいい?

「髪質改善ストレート」には統一された定義がないため、名称だけで縮毛矯正より負担が少ない、白髪染めと相性がよいとは判断できません。

美容院によって使用している薬剤、熱処理の有無、期待できる仕上がりが異なります。

くせを伸ばしたいのか、広がりや手触りを整えたいのかによっても適した施術は変わります。

具体的な施術内容と使用薬剤、白髪染めとの間隔、現在の髪の状態を確認したうえで美容師へ相談してください。

Q13. 白髪染めと縮毛矯正をする前に確認しておくことは?

施術前には、白髪染めと縮毛矯正に使う薬剤の種類、前回の施術日、髪と頭皮の状態を確認します。

ブリーチやハイライト、過去の縮毛矯正、セルフカラー、カラートリートメントなどの履歴も整理しておきましょう。

切れ毛や強いきしみ、頭皮の傷や炎症がある場合は、予定どおり施術できないことがあります。

セルフ、美容院とも白髪染めを使う場合は毎回パッチテストを行い、両施術の間を1週間以上空けてください。

Q14. 白髪染めと縮毛矯正をするとき美容師には何を伝えればいい?

美容師には、最近受けた施術の種類、時期、範囲と、自宅で使用しているヘアカラーリング商品の情報を伝えましょう。

具体的には、白髪染めがセルフか美容室か、リタッチか全体染めか、ブリーチやハイライト、縮毛矯正の履歴があるかを共有します。

カラートリートメントやカラーシャンプー、ヘアマスカラなどを使っている場合は、商品名と色、使用頻度も伝えてください。

切れ毛や刺激など気になる変化と、色み・ストレート効果のどちらを重視するかも伝えると、施術計画を立てやすくなります。

Q15. 白髪染めと縮毛矯正をした後はどのようなヘアケアをすればいい?

白髪染めと縮毛矯正の施術後は、より一層ヘアケアに心がけてください。

ダメージが進んでいるケースが多く、タオルドライやブラッシングで髪に強い力がかからないようにしましょう。

また、トリートメントやコンディショナーのほか、必要に応じて洗い流さないトリートメントも使ってヘアケアを心がけましょう。

高温のヘアアイロンやコテを繰り返し使うと髪への負担が重なるため、使用方法や設定温度に注意が必要です。

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