髪を太くする方法は?細くなる原因と今日からできる対策を解説

髪を太くする方法は?細くなる原因と今日からできる対策を解説

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「髪を太くする方法ってあるの?」
「最近髪が細くなってきた気がする…」

髪のボリュームが出にくくなると、スタイリングが決まりにくかったり、分け目が目立ちやすくなったりと悩みを感じることもありますよね。

この記事では、髪を太くするために意識したいケアや生活習慣についてわかりやすく解説します。

髪が細く感じる原因や髪の状態の仕組みも整理しながら、日常で取り入れやすい対策を紹介するので、自分の髪に合ったケアを見つける参考にしてみてください。

この記事の監修

監修:今井 健仁

ヘアスペシャリスト

ホーユー株式会社
総合研究所 研究員/博士(医学)

今井 健仁さん

目次
  • 本記事で紹介しているヘアスタイル画像の一部は、AIにより生成されたイメージです。 髪色やスタイルのイメージをわかりやすくお伝えするためのもので、実在の人物や施術例ではありません。

髪の平均的な太さ。あなたの髪は細い?太い?

髪の毛の平均的な太さ。あなたの髪の毛は細い?太い?

髪の太さは人によって異なりますが、日本人の平均的な太さは約0.08mmとされています。

ただし、髪の太さには個人差のほか年齢差、性差もあり、「◯mm以下なら細い」といった明確な基準があるわけではありません。

髪の横断面が円形の人は少なく、多くの人は多少なりともだ円形をしています。
また、1人の頭髪内でも1本1本で太さや断面形状は多少異なっており、さらに1本の髪の中でも部位によって変化しています。

そのため、同じ髪の太さ(毛径)でも、見た目や感触が異なる場合があります。

髪が細い人の特徴

自分の髪が細いタイプかどうかは、日常の見た目や手触りからもある程度判断できます。
次のような特徴がある場合は、細毛と感じやすい傾向があります。

  • 抜け毛は多くないのに、分け目から頭皮が見えやすい
  • 髪がペタッとつぶれやすく、ボリュームが出にくい
  • 1本の髪をつまんだときに存在感があまりない
  • 白い紙の上に置くと髪が薄く見える
  • 濡れると髪の束が細くまとまりやすい

逆に、1本1本がしっかりしていて、つまんだときに存在感がある髪は太めに感じられることが多いです。

まずは自分の髪のタイプを知ることで、髪のボリュームや太さの悩みに合ったケアやスタイリングを考えやすくなりますよ。

髪は本当に太くなる?実は「太く見える」ケースも多い

髪の毛は本当に太くなる?実は「太く見える」ケースも多い

髪の太さは個人の体質の影響が大きく、ケアによって大きく変わるとは限りません。

一方で、生まれてから成人にかけて髪は太くなりますが、その後は年齢とともに細くなっていき、また、性別によっても差があることが研究で分かっています。

また、栄養状態や頭皮環境、日々のヘアケアなどによって髪の状態が変わり、ハリやコシが弱く見えることも。

そのため、一般的に「髪を太くする方法」と言われているものの多くは、実際には髪が健やかに育つ環境を整えたり、ハリやコシを保ちやすくしたりするケアを指しています。

ケアによって髪そのものの太さが大きく変わらなくても、状態を整えることで髪が太く見えやすくなることは十分にありますよ。

髪が細くなる原因は?細く見える理由も解説

髪の毛が細くなる原因は?細く見える理由も解説

髪の太さは大きく変わりにくい一方で、年齢や日々のケア、髪の状態などによってボリュームの印象が変わることがあります。

実際には、髪が細くなるケースだけでなく、髪の状態によって細く見えてしまうことも少なくありません。

ここでは、髪が細くなる、または細く見える主な理由を紹介します。

1. 髪が細い体質(先天的な要因)

髪の太さは生まれつきの影響を受ける部分が大きく、もともと細い髪質の人もいます。
髪の太さや密度には個人差があり、同じ日本人でも髪の太さには違いがあります。

そのため、ケアによって髪そのものの太さが大きく変わるとは限りません。

もともと細い髪質の場合は、ボリュームが出やすいカットやスタイリングを取り入れたりすることで、髪をふんわり見せやすくなりますよ。

2. 加齢による髪の変化

2. 加齢による髪の変化

髪は加齢によって髪が細くなる傾向があります。

髪の成長サイクルや頭皮環境の変化などが影響し、以前よりハリやコシが弱く感じられることも。

年齢による変化を完全に防ぐことは難しいですが、頭皮ケアや生活習慣を整えることで、髪の状態を保ちやすくなりますよ。

3. 栄養バランスの乱れ

髪は主にタンパク質からできており、体の栄養状態は髪の状態にも関係すると考えられています。

例えば、極端な食事制限や栄養バランスの偏りが続くと、髪のハリやコシが弱く感じられることも。

ただし、特定の栄養素を摂れば髪が太くなると科学的に証明されているわけではありません。

まずはタンパク質やミネラル、ビタミンなどをバランスよく摂ることが大切です。

4. 頭皮環境の乱れ

4. 頭皮環境の乱れ

髪は頭皮から生えてくるため、頭皮環境も髪の状態に影響すると考えられています。

乾燥や皮脂の過剰、血行の低下などによって頭皮環境が乱れると、髪のハリやコシが弱く感じられることがあります。

日々のシャンプー方法や頭皮マッサージなどで頭皮をすこやかな状態に整えることが、髪の状態を保つことにつながりますよ。

5. カラーや熱ダメージ

ヘアカラーやアイロン、ドライヤーなどによるダメージで髪そのものが細くなるわけではありません。

しかし、キューティクルが乱れたり乾燥したりすると、髪のハリやコシが弱く見えることがあります。

摩擦や過度なブラッシングなども髪へのダメージにつながる要因です。

髪を扱うときは、熱の使い方や日常のヘアケアを見直すことも大切ですよ。

髪を太くする方法① 育毛関連商品を取り入れる

発毛剤(医薬品)、育毛剤(医薬部外品)、養毛料(化粧品)といった育毛関連商品には髪を太くする効果、およびその頭皮環境を整える効果があります。
髪が細くなることは薄毛の初期症状でもあるので、こういった商品には髪を太くする効果もあります。

薄毛が進行している方は発毛剤が、薄毛を予防したい方は育毛剤が、頭皮環境を整えたい方は養毛料が適します。
育毛剤や養毛料の機能をもつ育毛シャンプーも手軽に使えるアイテムです。 注意点として、こういった商品は数か月は継続して使わないと効果が現れてきません。
また、医薬品の発毛剤は商品によっては男性用、女性用、男女兼用と別れていますので、適切なものを選ぶ必要があります。

髪を太くする方法② 髪の成長を促す頭皮環境に整える

髪の毛を太くする方法② 髪の成長を促す頭皮環境に整える

髪は頭皮から生えてくるため、頭皮環境も髪の状態に関係すると考えられています。

頭皮の血行や乾燥状態などによって、髪のハリやコシが弱く感じられることも。

特に頭皮マッサージは血行を促すケアとして知られており、髪質の変化が見られることもあります。

ここでは、髪を太くする方法として、頭皮環境を整える方法を解説していきます。

1. 頭皮マッサージで血行を促す

頭皮マッサージは頭皮の血行を促すケアで、髪質の変化が期待できます。

特別な道具がなくても、指の腹で頭皮をやさしく動かすようにマッサージするだけでも取り入れやすいケアです。

シャンプー中や入浴後など、毎日の習慣に取り入れてみましょう。

2. 洗いすぎないシャンプーを心がける

頭皮を清潔に保つことは大切ですが、洗いすぎは頭皮の乾燥や刺激につながることもあります。

頭皮に負担をかけないようシャンプーは爪を立てず、指の腹で頭皮をマッサージするように洗うことがポイントです。

3. 頭皮の乾燥を防ぎ保湿する

頭皮が乾燥すると、かゆみやフケなどのトラブルにつながることがあります。
頭皮用の美容液やオイルなどを使い、頭皮のうるおいを保つこともケアの一つです。

ただし、保湿によって髪の成長が直接促進されるかどうかは明確ではないため、頭皮環境を整える目的で取り入れるといいですよ。

髪を太くする方法③ ダメージを減らしてハリコシを守る

髪の毛を太くする方法③ ダメージを減らしてハリコシを守る

カラーやアイロンなどによるダメージで髪の強度は低下し、髪のハリやコシが弱くなります。

髪を強くこすったり、過度な熱や摩擦を与えたりする習慣が続くと、髪の状態にも影響が出やすくなります。

日々のヘアケアやスタイリングを見直し、髪へのダメージをできるだけ減らすことが大切です。

ヘアケアやスタイリングで実際に髪が太くなるわけではありませんが、手軽にできる方法として髪のハリコシを守るために意識したいヘアケアを紹介します。

1. トリートメントやヘアオイルで髪を補修する

トリートメントやヘアオイルは、ダメージを受けた髪の表面を整えたり、うるおいを補ったりするケア方法。

髪の状態を整えることで、ハリやコシが弱く見える印象を抑えやすくなります。

髪質やダメージの状態に合わせて、日々のケアに取り入れるとよいでしょう。

2. ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージを減らす

ドライヤーやヘアアイロンの熱は、髪の水分を奪いすぎるとダメージの原因になることがあります。

必要以上に高温で使用したり、長時間同じ部分に熱を当て続けたりする使い方は避けることが大切です。

適切な温度で使用し、髪を守りながらスタイリングすることを意識しましょう。

3. 摩擦や紫外線などの日常ダメージを防ぐ

タオルで髪を強くこすったり、紫外線を長時間浴びたりすることも髪のダメージにつながることがあります。

タオルドライはこすらず、水分をやさしく吸い取るように行うのがポイントです。

また、髪を整えるときは、必要以上にブラッシングしないことも意識しましょう。

絡んでいない髪でも何度もブラッシングを繰り返すと摩擦によるダメージが蓄積していきます。

髪を太くする方法④ 食事や生活習慣を整えて髪の状態を保ちやすくする

髪の毛を太くする方法④ 健やかな髪が育つ生活習慣に整える

髪の毛は体の一部なので、食事や生活習慣も髪の状態に関係すると考えられています。

特定の栄養素や生活習慣の改善によって髪が太くなると科学的に証明されているわけではありませんが、栄養バランスの偏りや睡眠不足、ストレスなどで体全体のコンディションが乱れると、髪のハリやコシが弱く感じられることはあります。

まずはタンパク質をはじめとした栄養をバランスよく摂り、睡眠や運動、ストレスケアなど基本的な生活習慣を整えることを意識しましょう。

サプリメントは、食事で不足しやすい栄養を補う目的で取り入れるのが基本です。

髪を太く見せたい人は髪型やスタイリングも重要

髪を太く見せたい人は髪型やスタイリングも重要

髪そのものの太さは大きく変えにくい場合もありますが、髪型やスタイリングを工夫することで髪をふんわり太く見せることは可能です。

カットの仕方や髪色、スタイリング方法など、細毛が気になる人は髪型やスタイリングも見直してみましょう。

ここでは髪を太く見せたい人必見の髪型やスタイリングのポイントを3つ紹介します。

1. ボリュームが出やすい髪型にする

1. ボリュームが出やすい髪型にする

レイヤーや軽さを出したカットは、髪の動きが出やすく、ふんわりした印象に見えやすくなります。

ペタッとしやすい細毛の場合は、ボリュームが出やすいカットを美容師さんに相談してみましょう。

2. 明るさの差をつけた髪色で立体感を出す

2. 明るさの差をつけた髪色で立体感を出す

ハイライトや明るさの差をつけたカラーは、髪に立体感を出しやすくなります。

単色よりも奥行きが出るため、髪がふんわり見えやすくなることがありますよ。

3. スタイリングで根元のボリュームを出す

ドライヤーで根元を立ち上げるように乾かしたり、軽く巻いたりすることで、髪のボリューム感を出しやすくなります。

スタイリング剤を使って動きを出すのもおすすめです。

髪を太くするために大切なポイントまとめ

髪の毛を太くするために大切なポイントまとめ

髪の太さは生まれつきの影響が大きく、髪を太くする効果が期待できるケア方法も限られてきます。
髪を太くする効果が期待できるのは育毛系のケアですが、すぐには効果は現れませんので継続することが大切です。
頭皮ケアや生活習慣を見直すことも、髪が健やかに育ちやすい環境を整えることにつながります。

また、髪の状態を整えることでハリやコシが感じやすくなり、結果として髪が太く見えやすくなることもあります。
カットや髪色、スタイリングを工夫することも、髪のボリューム悩みを整える一つの方法です。

日々のケアを少し見直すだけでも、髪の印象は変わりやすくなります。
まずは自分の髪に合った方法を見つけていきましょう。

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