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髪の毛をトゥルントゥルンにする方法。今すぐできる簡単ケアと対策を解説

髪の毛をトゥルントゥルンにする方法。今すぐできる簡単ケアと対策を解説

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「トゥルントゥルンの髪の毛になりたい」
「手ぐしがスッと通る髪にする方法は?」

毎日ケアしているのに思うような手触りにならないと、何が足りないのか不安になりますよね。

髪をトゥルントゥルンにするには、実は特別なことをする必要はなく、正しい順番や選び方、そして小さな習慣の積み重ねが大切なんです。

この記事では、髪の毛をトゥルントゥルンにする方法を解説。

すぐに取り入れられるコツやツヤを妨げる原因や対処法までまとめました。

今日からできる工夫で、触れた瞬間ほどけるようなツルンとした質感に近づいていきましょう。

目次
  • 本記事で紹介しているヘアスタイル画像の一部は、AIにより生成されたイメージです。 髪色やスタイルのイメージをわかりやすくお伝えするためのもので、実在の人物や施術例ではありません。

トゥルントゥルンの髪の毛に共通する条件とは?

トゥルントゥルンの髪の毛に共通する条件とは?

誰もが憧れるトゥルントゥルンな髪の毛は、見た目のツヤと手触りのなめらかさが両立している状態です

そのためには、表面だけ整えば良いわけではなく、内側の水分保持力も欠かせません。

具体的には、次の条件が揃っているとトゥルントゥルンで触れた瞬間にほどけるような質感に近づきます

・キューティクルが乱れず、表面がなめらかに整っている
・内部の水分・油分バランスが保たれている
・余計な摩擦や熱ダメージが蓄積していない
・髪1本1本が均一にまとまっている

この4つが揃うと、指を通したときの抜け感や、毛先まですべるような質感につながります。

トゥルントゥルンな髪の毛の仕上がりは、外側の整え方と内側のケアの両方で決まるということです。

髪の毛をトゥルントゥルンにする方法7選

髪の毛をトゥルントゥルンにする方法

髪の毛をトゥルントゥルンにするには、ツヤを出すテクニックと、髪そのものを整えるケアの両方が必要です。

ここでは、髪の毛をトゥルントゥルンにする方法を紹介します。

短期と長期のアプローチを組み合わせることを意識すると、変化が安定しやすくなりますよ。

1. 優しく洗えるシャンプーで土台からツヤを作る

1. 高保湿・低刺激タイプのシャンプーで土台からツヤを作る

髪の毛をトゥルントゥルンにする方法の中でも、まず見直したいのがシャンプーです。

どれだけトリートメントを頑張っても、洗う段階で洗浄力が強いシャンプーを使用すると、乾かしたあとにパサつきやすくなります。

ダメージケアを重視したい場合や、髪色を長持ちさせたい場合は、アミノ酸系など、髪のたんぱく質を守りながら優しく洗えるシャンプーを選ぶのがおすすめ

逆に、皮脂汚れが気になる場合や、しっかり洗いたい場合は、泡立ちがよく洗浄力が高いサルフェート系の洗浄成分中心のものを使用するといいでしょう

香りや泡立ちだけで選ばず、成分表示をチェックしてシャンプーを選びましょう。

サルフェート系とアミノ酸系の両方を使用しているケースも多いです。
化粧品では、主要成分は配合量の多い順に成分表示されますので、表示の順番からどちらの活性剤が主体かおおよそ見分けることもできます。
※医薬部外品(薬用シャンプーなど)では表示ルールが異なりますので、順番からの判断はできません。

2. ヘアオイル・アウトバストリートメントで潤いを補う

2. ヘアオイル・アウトバストリートメントで潤いを補う

いつものお風呂上がりでは、ドライヤー前にヘアオイルやアウトバストリートメントをつけると、摩擦などから髪を守りキューティクルをケアすることができます。

濡れた髪に無防備な状態のままドライヤーで熱を当てるとキューティクルがめくれ上がりダメージの原因になりがちです。

ヘアオイルやヘアミルクを髪の中間から毛先に少量ずつなじませ、指で挟むようにして均一に広げると、乾かしたときのまとまりが自然に整います。

オイルをつけすぎるとべたつきや重さにつながるため、毛量や髪質に合わせて量を微調整すると仕上がりに差が出ますよ。

3. ドライヤーの当て方や順番を整えてキューティクルを寝かせる

3. ドライヤーの当て方や順番を整えてキューティクルを寝かせる

髪の乾かし方でツヤは大きく変わります。

髪の毛をトゥルントゥルンにするには、ドライヤーの当て方と順番を意識するだけでも手触りが滑らかになりますよ。

まず根元から乾かし、髪の内側、中間、毛先の順に風を当てると、熱ダメージを抑えながらまとまりを作りやすいです。

風向きは上から下へ向け、キューティクルの流れに沿って乾かすと表面が整い、光をきれいに反射します。

途中で濡れた部分を放置するとパサつきの原因になるため、休まず一気に乾かすことがポイントです。

4. ドライヤーは冷風で仕上げて表面を固定する

4. ドライヤーは冷風で仕上げて表面を固定する

髪を8割程度乾かし終わったら、冷風を当てると、キューティクルがキュッと引き締まりツヤを閉じ込めやすくなりますよ。

髪の温度は濡れている間は上がりにくいのですが、乾ききったとたんに急上昇します。
水分も急激に失われていくため、ドライヤーの温風は8割ぐらい乾かしたら止め、最後に冷風をあてて髪の水分の蒸発を抑えましょう。

冷風を全体にふんわり当て、毛流れを整えながら最後に毛先を軽くつまむと、自然なまとまりと滑らかさが続きますよ。

毎日の習慣に取り入れやすく、即効性を感じやすい工程です。

5. ブラッシングで表面を整える

5. ブラッシングで表面の整列を促す

髪の毛のブラッシングはツヤ出しの基本です。

髪を梳かすことで表面の流れが整います。

まず毛先からほぐし、次に中間、最後に根元という順で梳かしていくと、引っかかりを防ぎながら滑らかに仕上がります。

ブラシの素材は、静電気が起こりやすいプラスチック製より、木製や獣毛ブラシの方が負担をかけにくいです。

無理に一気に通すのではなく、絡まりをほどくようにやさしく行うと、髪表面への摩擦が減り、ツヤが出ますよ。

6. 自宅では週1の集中トリートメントで内部を補修する

6. 自宅では週1の集中トリートメントで内部を補修する

日常ケアだけでは補いきれない部分は、週1回の集中トリートメントで底上げできます。

髪の毛をトゥルントゥルンにするには、内部補修成分が入ったアイテムを選ぶと、ダメージした髪もハリとしなやかさが戻りやすくなりますよ。

お風呂で洗い流すタイプであれば、髪にたっぷりと馴染ませてから少し時間をおいて、髪の毛の中に成分を浸透させてからトリートメントを洗い流しましょう。

お風呂で使うインバストリートメントやヘアマスクの成分には水溶性のものが多いため、水で洗い流すときに成分が落ちやすい性質があります。
そのため、軽く洗い流す程度にとどめた方が効果的です。

水気を軽く切ってから塗布するとムラになりにくく、毛先まで均一な仕上がりに近づきますよ。

7. 美容院でサロントリートメントを取り入れる

7. 美容院では内部補修系の集中トリートメントを定期リセットに使う

ホームケアに加え、月1回程度のサロントリートメントを取り入れると、トゥルントゥルンの質感が長持ちします。

ヘアカラーや紫外線など、日常のさまざまなダメージでシスチンの結合は切れて減少。毛髪内部の空洞化を招きます。

サロンでしっかり土台を整え、ホームケアでは効果持続&ダメージ予防のメンテナンスを行い、サロンケアとホームケアのサイクルを繰り返す
といいでしょう。

髪の毛がトゥルントゥルンにならない原因

髪の毛がトゥルントゥルンにならない原因

ケアしているつもりでも質感がいまひとつ整わない場合、日常のちょっとした習慣がツヤを奪っていることがあります。

髪は小さなダメージの積み重ねで手触りが変化するため、原因に気づかないまま過ごすと、努力の割に結果が出にくくなる場合も。

ここでは、髪の毛がトゥルントゥルンにならない原因を解説。

意外とやりがちな行動を整理し、何がトゥルントゥルンの妨げになっているのか確認してましょう。

1. 乾かし忘れ・自然乾燥のまま寝ている

1. 乾かし忘れ・自然乾燥のまま寝ている

濡れた状態の髪はキューティクルが開いており、髪同士がこすれ合いやすく、摩擦によるダメージを受けやすくなっています。

自然乾燥や乾かし忘れのまま寝ると、髪が乾燥してパサつきが進み、手触りが硬くなりますよ。

特に毛先はダメージが出やすいため、濡れたまま放置しないことが大切です。

2. 高温アイロンを何度も通している

2. 高温アイロンを何度も通している

毎日のように高温のヘアアイロンを何度も通すと、髪内部のタンパク質が変性し硬さやゴワつきにつながります。

温度を必要以上に上げたり、同じ場所に繰り返し当てたりすると、髪の水分が抜けやすくなるだけでなく、ツヤが出にくくなることも。

小さな積み重ねが質感に影響するため、日々の使い方を見直しましょう。

3. 洗い過ぎや摩擦の強い洗い方をしている

3. 洗い過ぎや摩擦の強い洗い方をしている

汚れを落とそうとゴシゴシ洗うと、髪同士がこすれ合い、キューティクルが乱れて髪表面がざらつきやすくなります。

髪に負担がかかるような強い洗い方だと、手触りの悪化が早まりがちです。

優しくなでるように洗い、指の腹で頭皮を動かすイメージを意識すると、ツヤを保ちやすくなりますよ。

4. 紫外線・乾燥の対策をしていない

4. 紫外線・湿気・静電気の対策をしていない

髪は紫外線や乾燥、湿度変化の影響を受けやすいパーツです。

特に、紫外線を浴びるとキューティクルがめくれやすくなり、髪のたんぱく質が変性することがあります。

外的刺激を無防備に受けると、日々のケアが追いつきにくくなるため、対策をしっかり行いましょう。

外出前にUVスプレーを使ったり、乾燥する日は毛先に軽くオイルを重ねたり、などの心がけが重要です。

5. カラー・ブリーチの負荷が蓄積している

5. カラー・ブリーチの負荷が蓄積している

カラーやブリーチを繰り返すと、乾燥や切れ毛につながることがあります。

特にブリーチは、髪表面の脂質が減少するとともに髪内部のタンパク質が影響を受けて、パサつきやすくなったりドライヤーで乾かしにくくなったりします。

ダメージケアをしっかりと行わないと、髪のツヤを保つための土台が弱くなります。

【トゥルントゥルン髪をキープするために】髪の毛へのダメージを予防する方法

【トゥルントゥルン髪をキープするために】髪の毛へのダメージを予防する方法

トゥルントゥルンの手触りを保つには、仕上げのテクニックだけでなく傷ませない習慣が欠かせません。

日々の扱い方が優しいほど、キューティクルの乱れを防ぎやすくなります。

ここでは、トゥルントゥルンの髪の毛をキープするためにダメージを予防する方法を解説していきます。

予防習慣を意識することで、仕上がりが長く続きますよ。

1. 自然乾燥をやめて、お風呂上がりはなるべく早く乾かす

1. 自然乾燥をやめて、お風呂上がり30分以内に乾かす

濡れている髪はキューティクルが開き、摩擦で傷みやすい状態です。

お風呂上がりはできるだけ早く乾かす習慣をつけると、内部の水分が抜けにくくなり、パサつき防止に役立ちますよ。

根元から乾かしていくと雑菌の繁殖も抑えられ、頭皮環境も整います。

2. アイロンは低めの温度に設定し、同じ箇所は何回も通さない

2. アイロンは180℃以下に固定し、同じ箇所は1回しか通さない

高温で何度も通すとタンパク質変性が進み、ゴワつきやすくなります。

低めの温度に設定し、同じ部分に何回も熱を当てないようにすることで、ツヤを出しながら負担を減らせますよ。

毛束を取りすぎず薄く取ると、少ない回数でまとまりやすくなります。

3. シャンプーは指の腹で撫で洗いし、泡でこすらず摩擦を減らす

3. シャンプーは指の腹で撫で洗いし、泡でこすらず摩擦を減らす

しっかりと泡を立ててから頭皮を動かすように指の腹で洗うと、摩擦が少なくキューティクルを守りやすくなります。

髪同士を擦り合わせず優しくすすげば、必要な油分を残したまま洗えますよ。

加えて、ダメージケアをしたい場合は弱酸性やアミノ酸系のシャンプーを使うといいでしょう。

4. 外出前にUVスプレーやヘアオイルを使用する

4. 外出前にUVスプレーを使い、雨・湿気の日は髪を外気に晒さない

紫外線は髪の水分を奪ったり、乾燥や褪色を招きます。

外出前にUVスプレーをひと吹きするだけで紫外線を防ぎやすくなりますよ。

また、乾燥する日は、ヘアオイルを髪につけるのがおすすめです。

5. カラーやブリーチは1か月程度はあけて、間の期間に集中ケア日をつくる

5. カラーやブリーチは最低6〜8週間あけて、間の期間に集中ケア日をつくる

施術ダメージが重なると内部の結合が弱まり、ツヤが戻りにくくなります。

1か月程度は間隔をあけ、ヘアカラーやブリーチのダメージを蓄積しない工夫が大切です。

施術の合間にはホームケアでトリートメントを利用し、ダメージケアを行いましょう。

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