変色・色落ちの対策 (ヘアカラーを長持ちさせる方法)
ヘアカラーの色素は、紫外線やプールの塩素系成分、パーマ液などによって壊れることがあります。染めた髪が変色してしまうため対策が必要です。
パーマ
ヘアカラーをした直後には、パーマはかけないでください。
ヘアカラーをしてから、1週間は空けることをおすすめします。
パーマ剤の1液には発色したヘアカラーの色を壊す作用があります。また、パーマによっては、染めた髪が色が落ちたり、変色することがあるため、ヘアカラー後にパーマをかける際はヘアサロンに相談してください。
ムースやトニックなどの整髪剤、育毛剤
ムース、スプレー、ミストなどの整髪料では色落ちの心配はありません。
ただし、トニックや育毛剤では、まれに色落ちすることもあります。ヘアカラー後1週間程度は、念のために使用を避けるとよいでしょう。
紫外線
紫外線によって色素の一部が変化して、変色が起こることがあります。特に影響を受けやすいのは、寒色系のヘアカラー (マット系やアッシュ系) です。
紫外線の強い季節は帽子などの対策をお忘れなく。
プール
プールの消毒に使われる塩素系成分には、若干の漂白作用があります。色落ちの原因になるため、プールの後はしっかりと髪を洗ってください。
- ※ヘアカラー (医薬部外品) は、使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。
- ※今までにヘアカラーでかぶれたことのある方は、絶対に使用しないでください。また、皮膚アレルギー試験(パッチテスト)もしないでください。
- ※ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) をしてください。
- 「かぶれ」と「皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) 」については『日本ヘアカラー工業会』のWEBサイトでもご確認頂けます。