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今日からできる白髪対策。研究員が効果的な対処法を徹底解説!
2026.01.29
ヘアケア
「今すぐできる白髪対策は?」
「白髪の対処法って染める以外にある?」
はじめて白髪を見つけた時はとてもショックで、急に歳をとったように感じてしまいますよね。
放っておくとどんどん増えてくる白髪ですが、なんとか白髪を改善したり、白髪が増えるのを遅らせる方法を知りたい人はたくさんいるはずです。
そこでこの記事では、ホーユー株式会社の研究員である伊藤さんの話を元に、白髪の原因から対策まで徹底解説!
今日から実践できる内容も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の監修

ホーユー株式会社 総合研究所 研究員
伊藤 健さん
基礎研究に従事し、ヤーバサンタによる白髪改善・予防研究成果を記者発表
[発表] 2023年8月23日 白髪改善・予防研究成果 記者発表会
[出演] 東海テレビ ニュースOne 他多数
- 目次
そもそも白髪の主な原因とは?
白髪の原因は、「遺伝」「加齢」「生活習慣」「病気」「ストレス」などの影響によって、髪に色を与える色素細胞(メラノサイト)の働きが低下・停止すること、または色素細胞を生み出す色素幹細胞が減少・枯渇することにあります。
実は、毛根で作られたばかりの髪はすべて色のない状態の白髪で、成長の過程で色素細胞が作るメラニン色素を取り込むことで黒髪になります。
しかし、加齢などの影響で色素細胞の機能が低下すると、メラニン色素の生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の働きも弱まり、色がつかないまま髪が生えてきます。
これが白髪が生えるメカニズムです。
ただ、現在では色素細胞の消失や機能低下が起こる詳しい理由については、まだ完全には解明されていません。
白髪対策は「黒髪に戻す」「白髪を防ぐ」「染めて目立たなくする」の3つ!
白髪対策3パターン
白髪対策は基本的に、この3つのパターンしかありません。
それぞれアプローチが異なるので、理想に合わせた白髪対策をしていくのがおすすめですよ!
白髪対策① 白髪を黒髪に戻す!白髪を黒髪にする方法とは?
白髪には、黒髪に戻る白髪と戻らない白髪があります。
黒髪に戻らない白髪の場合はどんな対策を講じても基本的には白髪が黒髪になることはありません。
しかし、黒髪に戻る可能性がある白髪の場合は、対策を講じることで白髪が黒髪に戻る可能性が残っています。
ただ、現状の白髪がどちらなのか目視で確認することは難しいため、知識として知っておくことで、白髪に対して過度な期待や不安を抱かず、現実的な対策を選びやすくなりますよ。
"黒髪に戻れる白髪"と"戻れない白髪"の違いとは?
黒髪に戻れる白髪
黒髪に戻れない白髪
「色素細胞」の機能が低下している場合は、機能が戻り色素細胞がメラニン色素を作る事が出来れば黒髪に戻る可能性があると言われています。
一方、色素細胞を生む色素幹細胞が消失した白髪の場合は黒髪に戻れない白髪と言われています。
ホーユーの研究では、一部のヤーバサンタ※に多く含まれる「ステルビン」が色素細胞と色素細胞を生む色素幹細胞の両方に作用し、白髪を黒髪に戻す白髪改善が期待できることを発表しています。
ホーユーは、白髪改善効果を評価し、ヤーバサンタ※配合製剤塗布による白髪改善効果を被験者全員で確認しました。
※エリオジクチオン・アングスチフォリウム種
白髪改善・予防研究の詳細はこちらからご確認いただけます。
白髪対策② 白髪を予防しよう!白髪が生えてくるのを防ぐ方法とは?
白髪を完全に防ぐことは難しいとされていますが、白髪が増えにくい環境を整えることは可能です。
生活習慣や食事、頭皮ケアなど、日常の中で意識したい白髪予防の考え方と実践ポイントを紹介します。
1. 栄養不足は白髪の原因の1つ。バランスの良い食事を心がけよう!
健康で丈夫な髪を作るためには「タンパク質」「亜鉛」「ビタミン」を摂るように心がけましょう。
また、黒々とした髪を作る栄養素である「カルシウム」や「銅」も積極的に摂取したいですね。
髪に良いとされる栄養について、順番にご説明します。美味しく食べて、健康的な身体と美しい髪を目指しましょう!
健康で丈夫な髪を作る栄養素は「タンパク質」「亜鉛」「ビタミン」
・タンパク質
健康で丈夫な髪を育むには、良質なタンパク質を摂ることが大切です。
乳製品、肉類、魚介類、卵、大豆類などに多く含まれます。
・亜鉛
亜鉛も健康的な髪作りに一役買ってくれる存在です。
牡蠣、海藻類、レバー、肉類 (赤身)、ナッツ類、大豆、黒ごまなどに多く含まれます。
また、亜鉛はクエン酸やビタミンCと一緒に摂取すると体内に吸収されやすくもなりますよ。
生牡蠣や牡蠣フライにレモンをキュッ!美味しいだけでなく、栄養を吸収する上でもメリットがあったとは嬉しいですね。
・ビタミン全般
レバー・豚肉・魚類にはビタミンBが、卵黄・アーモンド・ウナギにはビタミンEが豊富。
複数のビタミンが、それぞれの役割を持ち寄って健康な髪を育てるので、バランス良く食べることが求められます。
緑黄色野菜にもビタミンはたっぷりと含まれています。毎食欠かさずに食べることをおすすめします。
黒々とした髪を作る栄養素は「カルシウム」や「銅」
メラニン色素を作るには、チーズ、牛乳などの乳製品、納豆や豆腐などの大豆製品、たらこ、かつお、アーモンド、バナナ、落花生など、チロシンを多く含む食材を日頃から摂るといいですよ!
・カルシウム
髪に色をつける色素細胞を活発にする栄養素が、カルシウムです。
いま、日本人の多くがカルシウム不足と言われています。
髪のためだけでなく、体の健康のためにも、カルシウムは毎日とりましょう。
乳製品、小魚、海藻類、大豆、黒ごま、大根やカブの葉、小松菜などを、積極的に食べることをおすすめします。
・銅
銅も、黒い髪に欠かせない栄養素の一つで、髪を黒くするメラニン色素を作る酵素を活性化する役割を担っています。
銅を多く含む食材は、干しエビ、レバー、ほたるいか、桜えび、ナッツ類、大豆、えごまなど。
ナッツ類は腹持ちがいいので、小腹が減ったときのおやつとしてもおすすめです。
2. 一日の終わりに瞑想やヨガでリラックス
白髪ができるメカニズムはまだまだ解明されていないことが多いのですが、加齢や遺伝といった要因に加えて、生活習慣やストレスとも関係していると言われています。
手軽にできるリラックス法の一つが「瞑想」。
何も考えずに、ゆったりと呼吸の音に意識を傾けるだけで、睡眠の質を高めてくれます。
一日の終わりに、お風呂上がりなどに試してみるといいでしょう。体を動かすのが好きな人は「ヨガ」などもおすすめです。
3. つぼ押しやアロマテラピーで眼精疲労を解消
日中に目を酷使する人は、眼精疲労=目の疲れを解消するだけでもかなりリラックスできるはず。
目の上に蒸しタオルを置いたり、眼精疲労に効果的なツボを押してみてはいかが。
よく知られているのは、セイメイと呼ばれるツボ。
鼻をつまむように鼻の奥(セイメイ)を、少しずつ指圧することで、眼の疲れには効果があります。
また、寝る前や、仕事や勉強の合間に好きな香りを取り込むことでストレス発散に繋がる「アロマテラピー」を取り入れるのもいいでしょう。
4. スマホやパソコンから離れる時間を持つ
最近では『デジタルデトックス』というキーワードが注目されていますが、それだけデジタル機器が私たちの生活に深く入り込み、ストレスを与えていると考えられます。
また、パソコンやスマートフォンの長時間使用による眼精疲労や肩こりといった、カラダへの影響も軽視できません。
1日数時間はスマートフォンなどの電子端末から離れて、自分のココロとカラダに向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。
5. 意外と軽視できない紫外線対策
「強い紫外線が肌にダメージをあたえる」ということが知られているため、白髪にもよくなさそうと思う方も多いかもしれません。
でも、紫外線と白髪の関係は、実はまだ解明されていないとか。
よほど髪が薄くないと、毛包にある色素幹細胞まで紫外線の影響は及ばないようです。
ただ、紫外線の蓄積ダメージが白髪の原因になることを完全に否定できていないのも事実です。
日常的に帽子を被ったり、髪用のUVスプレーなどを使って、紫外線対策を行なっておくと安心ですよ。
6. 頭皮マッサージで血行促進
頭皮の血行促進や毛穴の汚れを取る効果によって、健康的な毛髪を維持することに役立ちます。
また、頭皮には自律神経を調整するツボがいくつもあるので、そのツボを刺激することで緊張感が解け、リラックス効果を得られます。
白髪予防のためにも頭皮マッサージでリラックスしてみてはいかがでしょうか。
こちらの記事をチェックして頭皮マッサージを試してみましょう。
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白髪対策③ 白髪を目立たなくする方法!早く白髪を隠すコツとは?
今すぐ白髪をどうにかしたいときは、目立たなくする対処が現実的です。
白髪染めやヘアカラー、ヘアカットなど、白髪の量やライフスタイルに合わせて選べる、即効性のある対策方法を解説します。
1. 白髪染めで手軽に染める
白髪の本数が増えてきた場合は、白髪染めで色を整える方法が有効です。
気になる部分だけを染める部分染めや、全体を均一に染める方法など、白髪の量に合わせて選ぶことができます。
短時間で見た目の印象を大きく変えられる点が特徴です。
2. ヘアカラーで白髪をおしゃれにぼかす
白髪を完全に隠すのではなく、ヘアカラーでぼかす方法もあります。
明るめの色味やデザインカラーを取り入れることで、白髪と黒髪のコントラストを弱め、伸びてきても目立ちにくくなります。
おしゃれを楽しみながら白髪対策をしたい方におすすめです。
3. ヘアカットで白髪を目立ちにくくする
白髪は分け目や生え際に集中しやすいため、カットで目立ちにくくするのもひとつの方法です。
分け目を固定しないスタイルや、トップに動きを出すカットにすることで、白髪が自然に紛れやすくなります。
染めずに対処したい方にも向いています。
白髪対策のウソ。研究員が白髪改善のホントを解説
白髪に関しては、昔からさまざまな噂や言い伝えがあります。
しかし、科学的に見ると正しいものばかりではありません。
ここでは、特に誤解されやすい白髪対策について、研究員の視点から「ホント」を解説します。
1. 抜くのは基本的にNG。抜いてもまた白髪が生えてくるだけ。
白髪を抜いても、同じ毛根から再び生えてくるのは基本的に白髪です。
白髪を抜くことで黒髪に戻ることはありません。
それどころか、毛根にダメージが加わることで、髪が細くなったり、くせが出て目立ちやすくなる可能性もあります。
なお、「抜くと白髪が増える」という説に科学的根拠はなく、これは迷信とされています。
2. わかめを食べても白髪は黒くならない。
「わかめを食べると髪が黒くなる」と言われることがありますが、特定の食品を食べるだけで白髪が黒髪に戻ることはありません。
髪の健康には栄養バランスが重要であり、単一の食材に効果を期待するのは現実的ではないと考えられています。
白髪対策は、白髪と上手に向き合うためにも重要なポイント。
白髪は、遺伝や加齢だけでなく、生活習慣やストレスなどさまざまな要因が重なって現れます。
一度生えた白髪を元に戻すことは簡単ではありませんが、白髪が増えにくい環境を整えたり、目立たなくする方法を選ぶことは可能です。
大切なのは、白髪の仕組みを正しく知り、自分の状態に合った対策を無理なく続けること。
早めに向き合うことで、これからの髪との付き合い方が変わってきます。
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