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ノンジアミンカラーとは?気になる疑問や不安を専門家が全て解決します!
2026.06.02
ヘアカラーリング
「ノンジアミンカラーとは?」
「普通のカラーとの違いは?」
よく耳にする「ノンジアミンカラー」ですが、刺激が少ないイメージなどを持つ人がいる一方で、実際の仕組みや特徴はあまり知られていません。
そこで本記事では、ジアミンの基礎知識からノンジアミンカラーの仕組み、メリット・デメリット、注意点まで専門的な視点で分かりやすく解説します!
この記事の監修
- 目次
そもそも「ジアミン」って何?
ヘアカラーにおける「ジアミン」とは、主要な酸化染料である「パラフェニレンジアミン」と「2,5-トルエンジアミン」
を指す言葉として使われています。
これらは髪にしっかりとした色みを出し、色持ちもよいため多くのヘアカラーで使用されています。
ヘアカラーのどの染料が「ジアミン」なのか決まりはなく、先ほどの2つ以外にジアミンの名前がつく酸化染料も含める場合や、「ジアミン系」などとしてすべての酸化染料を指す場合もあります。
どこまでを「ジアミン」としているのか、メーカーや媒体によって異なる点に注意が必要です。
ノンジアミンカラーとは?染まる仕組みや特徴を解説!
ノンジアミンカラーとは、名前の通り"ジアミン系染料を含まないヘアカラー"のことを指します。ジアミンフリーも同じ意味です。
しかし、どこまでの染料をジアミンとするかにより、ノンジアミンカラーの内容も変わってきます。ここでは、一般的なケースとしてパラフェニレンジアミンと2,5-トルエンジアミンを含まないヘアカラーとして説明します。
髪が染まる仕組み自体は通常のヘアカラーと同様で、ジアミンではない染料同士が髪の内部で結合して発色します。
ただし、ジアミン系染料に比べて発色や色持ちに違いが出ることがあります。
なお、ジアミン系染料をすべての酸化染料とした場合、ノンジアミンカラーはヘアカラー以外のもの、カラートリートメント、カラーシャンプー、ヘアマニキュアなどを指すことになります。
ノンジアミンカラーとジアミンカラーの違いは?
ノンジアミンカラーと通常のジアミンカラーの違いは、使用している染料の種類にあります。
ジアミンカラーは、しっかりとした発色や色持ちが得られやすい一方、ノンジアミンカラーは染料の性質上、発色がやや穏やかに感じられることがあります。
また、どちらも基本的な染毛の仕組みは同じですが、使用している成分の違いによって仕上がりや特性に差が生まれます。
ノンジアミンカラーのメリット
1. かぶれるリスクが少ない
ジアミンを含むカラーを使える方がノンジアミンカラーをすることにより、ヘアカラーでかぶれるリスクは低くなります。
ただし、ノンジアミンだからかぶれないわけではなく、毎回パッチテストは必要です。
また、ノンジアミンと言えど必要以上に頻繁に使うと、かぶれるリスクはかえって高くなります。
2. ジアミン系のヘアカラーが使えない方でも試せる可能性がある
ジアミン系染料を含まないため、ジアミンアレルギーがある方でも使用できる可能性があります。
ただし、すべての人に安全とは限らず、他の成分でかぶれる可能性もあるため、必ず事前に毎回パッチテストを行うことが重要です。
ノンジアミンカラーのデメリット
1. 黒髪から明るくしたい人は満足できない可能性あり
ノンジアミンカラーでも黒髪をある程度明るくすることは可能ですが、ジアミン系カラーに比べて表現できる色調が限られる傾向があります。
特にしっかりとした発色やコントラストを求める場合は、期待通りの明るさにならないと感じるケースもあります。
2. 色持ちが短めでこまめな染め直しが必要になる
ジアミン系カラーに比べて、色の定着がやや弱く、色落ちが早く感じられることがあります。
そのため、きれいな状態を保つには比較的こまめなメンテナンスが必要になります。
3. カラーバリエーションが限られる
使用できる染料の種類が限られるため、一般的なヘアカラーと比べると選べる色みが少ない傾向があります。
特に細かいニュアンスカラーを求める場合は選択肢が限られることがあります。
ノンジアミンヘアカラーの色見本
1. ダークブラウン系:落ち着いた自然な仕上がり
深みのあるブラウンカラーで、全体的に落ち着いた印象に仕上がるのが特徴です。
白髪とのなじみも良く、しっかりカバーしながら自然に見せたい方に向いています。
暗めのトーンでも重く見えにくく、上品で大人っぽい雰囲気を演出できるため、日常使いしやすい定番カラーといえます。
2. ナチュラルブラウン系:白髪になじみやすい定番色
明るすぎず暗すぎないバランスの良いブラウンで、初めてノンジアミンカラーを使う方にも取り入れやすい色みです。
白髪とのコントラストが出にくいため、自然になじみやすく、色ムラが目立ちにくいのも特徴です。
幅広い年代やスタイルに合わせやすい万能カラーです。
3. ライトブラウン系:やや明るめの柔らかい印象
軽やかでやわらかい印象を与える明るめのブラウンカラーです。
重たく見せたくない方や、ナチュラルにトーンアップしたい方に向いています。
白髪をぼかしながら全体を明るく見せたい場合にも適しており、優しい雰囲気を演出できます。
4. アッシュ系:赤みを抑えたくすみカラー
青みやグレー系のニュアンスを含んだカラーで、髪の赤みを抑えながら落ち着いた印象に仕上がります。
透明感のあるくすみカラーを楽しみたい方に向いており、クールで洗練された雰囲気を演出できます。
色みによっては白髪をなじませる効果も期待できます。
5. ベージュ系:透明感のあるやわらかカラー
ベージュ系は柔らかくナチュラルな印象を与えるカラーで、肌なじみが良く、顔まわりを明るく見せやすいのが特徴です。
強い主張がないためどんなスタイルにも合わせやすく、自然な透明感を出したい方に向いています。
白髪もぼかしやすく、軽やかな仕上がりになります。
6. レッド・ピンク系:暖色系で血色感アップ
赤やピンク系の暖色カラーは、髪にツヤ感を与えやすく、顔まわりを明るく見せる効果が期待できます。
くすみが気になる方や、華やかな印象にしたい方に向いており、やわらかさと女性らしさを演出しやすいのが特徴です。
ノンジアミンカラーでも比較的発色を感じやすい色みの一つです。
7. マット系:赤みを抑えたクールな印象に
マット系は緑系のニュアンスを含んだカラーで、髪の赤みをしっかり抑えたい方に適しています。
落ち着いたクールな印象に仕上がりやすく、ナチュラル志向の方や大人っぽい雰囲気を求める方に向いています。
白髪とのコントラストも出にくく、なじみやすいのが特徴です。
8. ブラック系:しっかり暗く染めたい方向け
髪全体をしっかり暗く整えたい場合に適したカラーで、白髪をしっかりカバーしたい方にも向いています。
落ち着いた印象を重視したい方や、自然な黒髪に近づけたい場合に選ばれることが多いカラーです。
ただし、重たく見えやすい点には注意が必要です。
9. グレージュ系:白髪をぼかすナチュラルカラー
グレーとベージュを組み合わせた色みで、白髪を自然にぼかしながら柔らかい印象に仕上げることができます。
透明感があり、赤みを抑えつつナチュラルに見せたい方に向いています。
派手すぎず、こなれた雰囲気を出したい方にもおすすめです。
10. オレンジ系:ヘナカラーっぽいニュアンスが人気
オレンジ系のカラーは温かみのある発色が特徴で、ナチュラル志向の方に人気があります。
ヘナに近い色みを感じやすく、やさしい雰囲気を演出できます。
明るさや色みの調整によって、個性的にもナチュラルにも仕上げやすいカラーです。
【Q&A】ノンジアミンカラーに関する疑問にお答えします!
Q1. ノンジアミンカラーとヘナカラーの違いは?
ここでいうノンジアミンカラーは、ヘアカラータイプ(医薬部外品)を想定します。
ノンジアミンカラーも一般的なヘアカラーと同様に、毛髪内部で染料が反応して発色する仕組みです。ブリーチ作用があるので黒髪をある程度明るくでき、カラーバリエーションもあります。
一方で、ヘナは植物由来の色素を使った染料(化粧品)で、髪の表面に色素が付着することで染まります。
そのため、ブリーチ作用はないため、髪を明るくすることはできず、ヘナ単品ではオレンジ系の色のみです。
Q2. ノンジアミンカラーの危険性は?発がん性があるって本当?
ノンジアミンカラーも一般的なヘアカラーと同様に、法令に基づいて十分な安全性が評価されています。
国内外でも、用法用量を守った通常の使用において、発がん性があると断定できる科学的な根拠は確認されていません。
Q3. ノンジアミンカラーは痛む?髪は傷まない?
ノンジアミンカラーであっても、アルカリ剤や酸化剤(過酸化水素)を使用している点は一般的なヘアカラーと同じです。
そのため、全くダメージがないわけではなく、髪への負担は一定程度あります。
ダメージの程度は商品の種類や色番によっても異なりますが、一般的なヘアカラーと同程度です。
Q4. ノンジアミンでもかぶれる?パッチテストは必要?
ノンジアミンカラーでも、ジアミン以外の染料でかぶれる可能性があります。
そのため、毎回パッチテストを行うことが必要です。
ジアミンが含まれていないからといって安全とは限らないため、事前確認は必須です。
Q5. アレルギーが治った後はジアミンカラーに戻していい?
一度ヘアカラーでアレルギー症状を起こした方は、症状が治まった後でも、再び使用すると強い反応が起こるおそれがあります。
自己判断でジアミン系ヘアカラーに戻すことは避け、皮膚科専門医に相談してください。
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