よくあるご質問 (髪について (豆知識))

髪について (豆知識)

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海藻類には、髪にとって重要な栄養素をたくさん含んでいるため、美髪の維持に役立ちます。

ミネラルが豊富なコンブやワカメなど海藻類は、髪にとって重要な栄養源で、髪に必要なたくさんの栄養素を含んでいます。
毛髪もからだの一部ですから、美しい髪の健康を保つためには当然、バランスのとれた食事がそれ以上に大切です。

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白髪を抜いたことが原因で白髪が増えることはありません。

白髪を抜いたことが原因で白髪が増えることはありません。白髪が目立ち始めたとき、多くの方の白髪への対処法の第一歩は、気がついた白髪を抜くことです。
しかし、実際にはこの時、既に加齢による白髪の増加が始まっている場合がほとんどです。そのため、白髪を抜くことでさらに白髪が多く生えてくるように見えるのではないでしょうか。
とはいえ、無理に白髪を抜くと毛根にダメージを与えることもありますので、ご注意ください。
なお、抜いた後に同じ毛根から生えてくる毛髪もほぼ白髪となります。

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最も大きな違いは、メラニン色素の「ある」「なし」です。

白髪と黒髪の最も大きな違いは、メラニン色素の「ある」「なし」です。
メラニン色素以外のアミノ酸やたんぱく質については大きな違いはありませんが、鏡を覗いた時に白髪だけがピンと立ち上がって感じたり、白髪の方がなんとなく堅い髪のような印象を受けたりする場合があります。
これは、黒髪の中で白髪が目立ちやすいことに加え、メラニン色素が少ないぶん、毛髪を作っている繊維状タンパクが多くなることで、よりしっかりした毛髪になっていることなどが影響しています。

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一般的には、35歳を過ぎたころからといわれています。

個人差があるので一概にはいえませんが、日本人の平均的な白髪の発生年齢は、35歳を過ぎた頃からだといわれています。

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メラニン色素がなくなることが主な原因ですが、詳しいことはまだ解明されていません。

髪の色は、皮膚の色と同じようにメラノサイトという細胞が作るメラニン色素の量によって決まります。メラニン色素の量が多いと真っ黒な髪になり、少なくなるにつれて、ブラウン、ブロンド、白色の髪になります。
メラニン色素は、チロシンというアミノ酸から、メラノサイトの中で作られています。メラニン色素の生成にはチロシナーゼという酵素の助けが必要で、チロシナーゼの働きが弱くなるとメラニン色素は作られなくなり白髪となります。また、何らかの理由でメラノサイトがなくなってしまっても、やはりメラニン色素はできなくなり、白髪となります。
白髪になるメカニズムについては徐々に明らかになっていますが、なぜチロシナーゼの働きの低下やメラノサイトの消失が起こるのかについては、残念ながらまだ完全に解明されていません。加齢や遺伝的な影響に加えて、生活環境やストレスなどの影響があるようです。

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髪の健康には、からだの内と外からの補給が大切です。

毛髪もからだの一部ですから、美しい髪の健康を保つためには栄養の補給は大切です。そのためには、外からのヘアケア成分とともに内側からの補給としてバランスのとれた食事も必要です。

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キューティクルの浮き上がりや剥がれが少なく、弱酸性の状態になっているときの毛髪です。

髪は、キューティクルの浮き上がりや剥がれが少なく、弱酸性の状態になっているときに、もっとも丈夫で安定しています。この状態が維持できていれば、健康な髪といってよいでしょう。

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日本人は直毛が多く、欧米人は波状毛が多いといわれています。

髪質は、人によっても異なりますが、日本人では直毛の髪が多く、欧米人ではややウェーブを持った「波状毛」が多いといわれています。

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髪が生え始めてから自然に抜け落ちて、再び生えるまでの周期です。

髪が生え始めてから成長し、自然に抜け落ちて、再び新しい毛が生えてくる周期のことを「髪の成長サイクル」といいます。

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大きく3つの部分で構成されています。

毛髪は大まかにいって、「毛ずい質 (メデュラ)」「毛皮質 (コルテックス)」「毛小皮 (キューティクル)」という3つの層にわけられます。

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実際には、一夜にして白髪になることはありません。

黒髪が一夜にして白髪になることはありえません。
一方で、ストレス等により円形脱毛所を発症すると黒髪から抜け落ちていく現象が起こります。もし白髪まじりの方が、極度のストレスにより全頭型の円形脱毛症を発症してしまうと、短期間で黒髪が抜け落ちて白髪頭になってしまい、あたかも黒髪が白髪に変わってしまったように感じる可能性はあります。

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