「黒髪の記憶」クラリ様

「黒髪の記憶」クラリ様

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ホーユーでは「#髪を染めた日」と題して、髪色に関する思い出深いエピソードを募集する創立100周年記念キャンペーンを実施。 応募作品総数2,697点から厳正な審査を重ね、受賞作を決定しています。
こちらの記事では受賞作の全文をご紹介しています。

100周年事務局コメント

現役で空手をやっているクラリさんは最近のファッショナブルな若い空手家のカラフルな髪色をみて思い出したエピソードを投稿いただきました。留学準備の一環として、生まれつきの茶色の髪を黒色に染めアメリカのパーティで浴衣を着て日本文化をアピールされました。
自ら日本文化を伝えるためにヘアカラーをされた記憶は、何年経っても色あせることなく喜びが伝わってきましたので、特別賞の受賞となりました。

 
 


エピソードキャンペーン受賞作
特別賞「黒髪の記憶」クラリ様

私が初めて髪を染めたのは19歳の時です。大昔のことですが鮮明に覚えています。
当時私は短大生でした。

アメリカ留学が決まり、色々と準備をしながら日本のことも少し知ってもらえるかなと
ホストファミリーに日本らしいお土産などを準備していました。

そんなときふと、自分の髪を黒く染めようと思いました。
私は生まれつき髪が茶色いほうでしたので、気分転換も兼ねて日本人の黒髪アピールをしようと自分で染めたのが初めてです。

アメリカのパーティに出席したときに浴衣を着たのですが、
現地の方々から黒髪に浴衣はなんて美しいんだとたくさん褒められたことを覚えています。

髪の毛って体の中での面積も多く占めてるので、色が変わるだけで簡単にイメチェンできますよね。
失恋した時なども、私は髪を切るのではなく髪色を変えて気分転換してきました。
ヘアカラーさまさまです。

  
  


皆様より、応募いただいたエピソードはヘアカラー文化をつくる貴重なストーリーとしてホーユーで大切に保管・活用させていただきます。 たくさんのご応募ありがとうございました。

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