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パーマとカラーは同時に施術できる?専門家が理想の順番について徹底解説!
2026.03.03
ヘアカラーリング
「パーマとカラーは同じ日にできる?」
「どっちを先にすれば、傷みにくい?」
パーマもカラーもどちらも楽しみたいけれど、髪へのダメージや仕上がりへの影響は気になるはず。
やり方を間違えると、カールがゆるんだり、色落ちが早まったりするケースもあるため注意が必要です。
そこでこの記事ではヘアスペシャリストの今井さん監修のもと、パーマとカラーは同時にできるのか、理想の順番について分かりやすく解説!
同時施術のリスクや長持ちさせるヘアケア方法まで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
- ※本記事での同時施術とは同じ日に施術をするということを指しています。 薬液の混合、連続施術などを意味・推奨するものではありません。
監修
パーマとカラーは同時にできる?できない?

結論から言うと、特定の種類のパーマやカラーの組み合わせであれば、同じ日に施術することは可能です。
日本ヘアカラー工業会および日本パーマネントウェーブ液工業組合の自主基準では、同日の施術は避け、前後1週間の間隔をあけることとされています。
この基準は、『医薬部外品のパーマ(一定以上の強さのパーマ液)と医薬部外品のカラー(ほとんどのカラー剤が該当)』の組み合わせを対象としているので、「化粧品のパーマと医薬部外品のカラー」、「医薬部外品のパーマと化粧品のカラー」の組合せであれば、同日の施術は可能です。
とはいえ、パーマとカラーは作用が異なる施術のため、連続して行うと髪への負担が大きくなりやすいのも事実なので、理想を言えば別日に分けるほうが安心といえます。
パーマとカラーを同時にするデメリット

適切な薬剤を選択すれば、パーマとカラーを同日に施術することは可能ですが、薬剤を連続して使用するため髪や頭皮への負担は大きくなりやすい傾向があります。
主に考えられるデメリットは以下の通りです。
- 髪へのダメージが大きくなる
- パーマのカールがゆるくなりやすい
- カラーの色落ちが早くなる
- 仕上がりが不安定になりやすい
- 頭皮への刺激が強くなる
- 髪質によってはチリつきやゴワつきが出る
パーマは還元反応、カラーは酸化反応を利用する施術であり、工程が続くことで毛髪内部への負荷が重なります。
また、カラー工程でカラーが緩みやすく、逆にパーマの工程でカラーの退色や変色が起こりやすくなることもあります。
パーマ、カラーそれぞれに多少なりとも栄養する可能性が高いので、こうしたリスクを理解したうえで判断することが大切です。
パーマとカラーを同時にするメリットはある?
パーマとカラーを同時に行う最大のメリットは、1日で施術が完結することです。
来店回数を減らせるため時間効率は良く、カールと色みを同時にデザインできる点も利点といえます。
ただし、薬剤を連続して使用することで髪や頭皮への負担は大きくなりやすく、仕上がりや持続性に影響が出る可能性もあります。
効率面でのメリットはあるものの、総合的に見るとデメリットのほうが大きくなりやすいため、髪の状態を踏まえて慎重に判断することが大切です。
パーマとカラーが同時にできないケースもあるって本当?
「化粧品パーマと化粧品カラー」の組合せであれば、同日に施術できますが、仕上がりの安定性や安全性を優先して判断されるため、髪や頭皮の状態、使用する薬剤によっては見送られるケースもあります。
パーマとカラーの同時施術ができないケース
- 髪がすでにハイダメージ状態にある場合
- 縮毛矯正やストレートパーマをかけている場合
- 乾燥や切れ毛などで髪が弱っている場合
- 頭皮にかゆみや炎症、傷がある場合
- 髪質が細く、薬剤に反応しやすい場合
- デジタルパーマやツイストパーマなど強い薬剤を使う場合
- 美容師さんが「仕上がりの保証ができない」と判断した場合
特にダメージが蓄積している髪や、強い薬剤を使う施術の場合は負担が重なりやすく、同日施術を避ける判断がされやすいです。
また、色持ちを重視したい場合も、あえて別日に分ける提案をされることがあります。
パーマとカラーを同時にするならどっちが先?

パーマ後にカラーを行うほうが設定した色みに仕上がりやすいため、同じ日に行う場合でも別日に分ける場合でも、基本は「パーマ → カラー」の順番が適しています。
先にカラーをしてからパーマをかけると、パーマ液に含まれる還元剤が染料に影響し、退色や変色が起こりやすくなる可能性があります。
逆の順番が絶対にダメというわけではありませんが、仕上がりの安定性を考えると「パーマ → カラー」が無難といえます。
パーマとカラーを同時にするなら何日後が安心?
別日に分ける場合は、1週間以上あけるのが目安です。
施術直後の髪は内部が安定していないため、期間をあけることで負担を分散しやすくなります。1週間以上あけるのであれば、医薬部外品のパーマとカラーの組合せも可能です。
安全性や仕上がりを重視するなら、余裕をもったスケジュールを組むのがおすすめです。
パーマとカラーの同時施術の時間や料金目安は?
パーマとカラーを同日に両方行う場合、施術時間はおおよそ3〜5時間が目安です。
パーマとカラーを別々に行うよりも1日で完結するため、スケジュール面で見れば効率的。
また、料金はサロンによって差がありますが、一般的には以下のパターンが多いです。
| 施術内容 | 料金の目安 |
| パーマのみ | 約8,000〜15,000円 |
| カラーのみ | 約6,000〜12,000円 |
| パーマ+カラー | 約14,000〜25,000円 |
価格や所要時間は店舗ごとに大きく異なるため、事前にメニュー内容やクーポンの有無を確認しておくと安心です。
パーマとカラーを長持ちさせるヘアケア方法は?

せっかく時間とお金をかけて仕上げたパーマとカラー、できるだけ長くきれいな状態をキープしたいですよね。
ただ、施術後の髪は一時的にデリケートな状態になっているため、日々の扱い方によって持ちに差が出やすくなります。
ここでは、カールの持続と色持ちの両方を意識したヘアケアのポイントを紹介します。
1. 施術当日はシャンプーを控える
パーマやカラー直後の髪は、薬剤反応が完全に落ち着いていない状態です。
当日のシャンプーはできるだけ控え、洗う場合も強くこすらないよう注意しましょう。
時間を置くことで、カールの定着や色の安定につながります。
2. 洗うときは熱すぎないぬるま湯(36〜38℃)を使用
高温のお湯はキューティクルを開きやすく、色素の流出や乾燥の原因になります。
洗髪時は36〜38℃程度のぬるま湯を目安にすると、パーマの持ちや色持ちを保ちやすくなります。
3. シャンプー後はトリートメントでしっかり保湿
パーマとカラーを重ねた髪は水分や油分が失われやすい状態です。
シャンプー後はトリートメントで内部と表面を整え、乾燥を防ぎましょう。
毛先を中心に塗布し、数分置いてから流すとより効果的です。
4. ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつける
濡れた髪はダメージを受けやすいため、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントで保護しておくと安心です。
熱や摩擦から守ることで、パサつきや広がりを抑えやすくなります。
5. 自然乾燥は避け、ドライヤーは根元から乾かす
自然乾燥はキューティクルが開いたままの時間が長くなり、ダメージにつながりやすい傾向があります。
ドライヤーは根元から乾かし、最後に冷風を当てて整えるとカールも安定しやすくなります。
6. アイロンやコテは低温設定(120〜140℃)で使用する
高温の熱はパーマのカールを緩ませたり、カラーの退色を早めたりする要因になります。
スタイリング時は120〜140℃を目安にし、同じ部分に長時間当てないよう注意しましょう。
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