<

縮毛矯正した髪にブリーチはできる?できない?同時にするリスクも徹底解説!  

縮毛矯正した髪にブリーチはできる?できない?同時にするリスクも徹底解説!

Share

  • Facebook

「縮毛矯正してるけどブリーチもしたい!」
「ブリーチしてるけど縮毛矯正もしたい!」

ストレートのまとまりとハイトーンの透明感、どちらも魅力があるからこそ両立できるのか気になりますよね。

とはいえ同時にできるのか、順番はどうするべきか、どのくらい傷むのか、正しい知識を知らないまま進めると、想定以上のダメージにつながることもあります。

この記事では、ヘアスペシャリストの今井さん監修のもと、縮毛矯正とブリーチについて分かりやすく解説!

正しい知識を押さえたうえで、後悔のない選択をしていきましょう。                                      

  • 本記事におけるブリーチとは、髪をかなり明るくすることができるタイプのブリーチを指し、一般的なヘアカラーに含まれる弱めのブリーチはライトナーとして区別します。
  • 本記事での同時施術とは、ブリーチと縮毛矯正を重ねがけすることを意味しています。日本ヘアカラー工業会および日本パーマネントウェーブ液工業組合の自主基準でも示されている目安として、縮毛矯正後にブリーチを行う場合は、少なくとも1週間の期間を空けることが推奨されています。

監修

今井健仁さん

ヘアスペシャリスト

ホーユー株式会社
総合研究所 研究員/博士(医学)

今井 健仁さん

目次

縮毛矯正とブリーチは同時にできる?できない?  

縮毛矯正とブリーチは同時にできる?

結論から言うと、縮毛矯正とブリーチを同じ髪に重ねて行うことは可能です。ただし、髪への負担が大きいため1週間以上の間隔をあけて行ってください。

縮毛矯正は熱と還元作用で毛髪の形状を変える施術、ブリーチは酸化作用によりメラニンを分解して髪を明るくする施術で、髪には酸化と還元という真逆の作用が加わります。   

縮毛矯正かブリーチを単独で行うよりもダメージは大きくなり、濡れているときに少し引っ張っただけでも切れやすくなったり、乾きにくくパサつきやすくなったりすることも。

同時施術は可能でもリスクが高いため、髪の状態を見極めた上で慎重に判断する必要があります。

縮毛矯正とブリーチを同時にするとどうなる?

縮毛矯正とブリーチ同時にするとどうなる?

縮毛矯正とブリーチを重ねると、毛髪の内部と表面の双方に強い負荷がかかるリスクがあります。

主に考えられるのは次のような変化です。

  • 毛髪内部の構造が弱くなり、特に濡れている状態で断毛しやすくなる
  • 毛髪の親水化が進み、水分保持力が低下して乾燥やパサつきを感じやすくなる
  • ダメージが進行すると、チリつきやいわゆるビビリ毛のような状態が生じる可能性がある

同時施術は、不可能ではありませんが、こうしたリスクを踏まえたうえで美容師さんに相談するなど慎重に判断することが大切です。

ちなみに、縮毛矯正を2回 or ブリーチを2回するよりも、縮毛矯正+ブリーチの方がダメージします。

「縮毛矯正+ブリーチ」するならどっちが先?

縮毛矯正とブリーチを両方したい場合、基本的には縮毛矯正を先に行うのが無難です。

縮毛矯正は髪の形状をコントロールする施術であり、ブリーチ後の不安定な髪に行うには高度な判断が必要になります。

また、先にカラーをしてから縮毛矯正をすると、退色や変色が起こる可能性が高いため、仕上がりの色を重視するならカラーは後に回すほうが安心です。

色みと髪質のどちらを優先したいのか、明確にしたうえで順番を決めることが大切ですね。

縮毛矯正の後にブリーチするなら何日後がいい?

日本ヘアカラー工業会および日本パーマネントウェーブ液工業組合の自主基準でも示されている目安として、縮毛矯正後にブリーチを行う場合は、少なくとも1週間の期間を空けることが推奨されています。

施術直後の髪は見た目が整っていても内部は安定していないため、間隔を空けずに重ねるとダメージが蓄積しやすくなります。

できるだけ髪の状態を落ち着かせてから次の施術に進むのが安全でしょう。

すでにブリーチしている場合でも縮毛矯正は可能?

ブリーチ履歴がある髪でも縮毛矯正ができるケースはありますが、一律に「可能」とは言い切れません。

髪質やダメージの程度、これまでの施術回数やホームケアの状況によってリスクは大きく変わります。

見た目では判断しづらい部分も多いため、最終的には美容師さんによる状態の見極めが重要になります。

無理に施術を優先するのではなく、髪の体力を踏まえた選択をすることが現実的です。

縮毛矯正した後のブリーチカラーはどのくらい色持ちする?

内部構造の変化によって親水化が進み、水分の出入りが大きくなるため、シャンプーによって色素が流出しやすい状態になります。

そのため縮毛矯正をした髪は、一般的なブリーチカラーに比べて色落ちが早く感じやすい傾向があります。


体感としては、通常よりも数日〜1週間ほど早く退色を感じるケースもあります。

ただし、ブリーチ回数やダメージの程度、使用する染料の種類、日々のヘアケアによって大きく左右されるため、具体的な期間を一律に示すことはできません。

ダメージが強い場合は、カラー施術時の薬剤の洗い流しの段階で色落ちが始まり、仕上がり時点での発色も弱く感じられることもあるので注意しましょう。

縮毛矯正+ブリーチにかかるお値段と時間は?

  かかる料金の目安 施術時間の目安
縮毛矯正のみ 約15,000円〜 約3時間
ブリーチのみ 約6,000円〜 約1〜2時間
縮毛矯正+ブリーチ 約21,000円〜 約4〜6時間

縮毛矯正とブリーチの費用はおおよそ21,000円以上、所要時間は4〜6時間が目安です。

ブリーチの回数や髪の長さによってはさらに加算されることもあります。

また、ブリーチ後にカラーまで行う場合は時間が追加でかかります。実際の金額や施術時間はサロンや髪の状態によって変わるため、事前に確認しておきましょう。

縮毛矯正+ブリーチで失敗しないためのポイント

縮毛矯正とブリーチで失敗しないためのコツ

縮毛矯正とブリーチはどちらも髪への負担が大きい施術のため、事前の共有とサロン選びがとても重要です。

仕上がりを左右するポイントを押さえておきましょう。

  • 髪の施術履歴をしっかりと伝える
  • 髪色とストレート髪の優先割合を伝える
  • 髪の状態を理解してくれている美容師さんに頼む
  • 縮毛矯正とブリーチが得意な美容院を選ぶ

過去のブリーチ回数やセルフカラー歴なども含め、できるだけ正確に伝えることがリスク回避につながります。

技術差が仕上がりに直結しやすいメニューだからこそ、経験豊富な美容師さんに任せることが安心です。

縮毛矯正した髪にブリーチした後のヘアケア方法

縮毛矯正とブリーチした髪のヘアケアのコツ

縮毛矯正とブリーチを重ねた髪は、水分保持力が低下しやすく、特に摩擦や乾燥の影響を受けやすい状態です。

日々のケアでダメージの進行を抑えることが重要になります。

  • ドライヤー前にはできるだけ洗い流さないトリートメントを使う。
  • 週1〜2回は集中ケアマスクで水分補給。
  • 自然乾燥はNG!濡れ髪のまま寝ないこと。
  • カラーケア用シャンプーで退色を防ぐのもおすすめ。
  • 紫外線・アイロンなど外的ダメージを避ける。
  • 美容室で月1のトリートメントメンテナンスを習慣に!

特に注意したいのは、濡れている状態での摩擦です。

タオルドライやブラッシングは優しく行い、髪に余計な負担をかけないよう意識しましょう。

縮毛矯正+ブリーチでよくあるQ&A

Q1. 縮毛矯正とブリーチはどっちが痛む?

一概にどちらがより傷むとは言えません。

縮毛矯正は主に髪の内部構造に影響しやすく、ブリーチは表面や色素部分に強く作用します。

ダメージの“質”が異なるため、単純な比較はできませんが、両方を重ねると内部と表面の双方に負担がかかるため、より注意が必要です。

Q2. 縮毛矯正とブリーチを両方できる美容院はある?

対応している美容院はありますが、高度な判断と技術が求められるメニューです。

髪の履歴やダメージ状態によっては断られるケースもあります。

事前カウンセリングでリスクや仕上がりの可能性をしっかり確認することが大切です。

Q3. 縮毛矯正とブリーチの同時施術の失敗例を見てみたい。

縮毛矯正とブリーチの失敗例

代表的な例としては、チリつきやビビリ毛のような質感になる、濡れると極端に伸びて切れやすくなる、断毛が増えるといったケースがあります。

また、カラー履歴がある場合は退色とともに想定外の色みに変化することや、新たに入れた色が想定より濃く入る・薄くなるといった色ブレが起こることもあります。

いずれも髪の体力を超えた施術が原因となることが多いため、慎重な判断が重要です。

関連キーワード

ページ上部へ

使い方はこちら >>