髪のつくり

一本の糸のように見える髪の毛ですが、顕微鏡で拡大すると複雑な形をしています。
髪は、ある期間成長すると自然に抜け落ち、新しく生え変わります。これをヘアサイクルといいます。

髪の構造

毛髪は大きく3つの部分で構成されています。中心には「毛ずい質 (メデュラ)」があり、その外側には水分を含む「毛皮質 (コルテックス)」、さらに表面を「毛小皮 (キューティクル)」が覆って、内部を守っています。
毛皮質にはメラニン色素が含まれていて、このメラニン色素の量によって髪の色が決まるのです。メラニン色素がなくなった髪が、白髪というわけです。

POINT

髪の構造図は下記のようになっています。

髪の構造

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髪の成長サイクル

髪は、ずっと伸び続けているわけではなく、ある期間成長を続けると自然に抜けていき、そしてしばらくたつと、新しい髪が生えてきます。
このように、一本の髪が生まれてから抜け落ちて、やがて同じ毛穴から次の髪が生えてくるまでを、ヘアサイクル(毛周期)と言います。
一般的に女性の場合4~6年で、男性の場合3~5年で生え変わると言われています。

一度抜けても、同じ毛穴からまた髪が生えてくるのは不思議ですよね?これは、毛穴の下にある「毛乳頭」で、毎日少しずつ新しい細胞が作られているからなのです。新しく作られた細胞が先に作られた細胞を自然に上へ押し上げることによって、髪が伸びていくというわけです。
ところが、ある程度までいくと髪の成長は止まり、そのまま表面に押し上げられ、抜けてしまいます。そして、その頃には毛乳頭が再び活動を始め、新しい髪が作られ始めているのです。

POINT

髪が生えてから抜けるまでをご説明します。

髪の成長サイクル

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