アカデミー卒業生インタビュー

ホーユーテクニカルアカデミー出身の方々に、ヘアカラーリングの魅力などを語っていただきました。

「変化のきっかけを提供したい」art-Lago YUIさん(静岡・浜松)
  • 美容室ネオレディ 米川 美輪さん
  • Edit& 力丸 正啓さん
  • RAGGA 吉川 ひとみさん
  • tip・top 名取 宏幸さん
  • art-Lago YUIさん
  • COLORS 岩澤 雄志さん

ヘアカラーリストをめざしたきっかけ

ヘアカラーリングを専門的に学んでみたいと思ったきっかけは、実は友人から聞いた話なんです。彼女は別の店でヘアカラーリストとして働いていて、その話がとても面白かったんですよ。

専門学校の時はカットやパーマが授業の中心で、ヘアカラーリングについて深く教えてもらえませんでした。一方、友人はヘアカラーリングの知識や経験が私より豊富で、彼女の話で初めて知ることもたくさんありました。そこで私も専門的に勉強したいと思ったんです。

ホーユーのアカデミーを選んだのは、中身が一番充実していると思ったからです。1日だけのヘアカラーリング講習会は他にもあるのですが、何日間にもわたって講習を行うのはホーユーだけでしたから。

ヘアカラーリストをめざしたきっかけ

アカデミーは「引き出し」を増やせる場所

アカデミーは「引き出し」を増やせる場所

アカデミーの講習はすごく基本を重視していて、薬剤の塗り方やホイルワークなど、一般的な作業について、目的や理由を細かく教わりました。今思えば、それまでは基本 (理解) を飛ばして結果だけを丸暗記しているような状態でしたね。それでは覚えたとおりのことしかできません。

でも、髪質は人によってさまざまです。その人に最適な色や染め方を選ぶには、自分の引き出しをできるだけ増やしておかなければなりません。その点では、周りの受講生から学んだり刺激を受けたりしたことがすごく役立っています。

たとえば同じ課題を与えられても、人によってアプローチが違うんですよ。視点や考え方、持っている知識、技術などすべてが人によって違うし、それが個性につながっていると気づかされました。おかげで、教わったとおりにしかできなかったことを、自分なりの考えや工夫でアレンジしていこうと思えるようになりましたね。

「プレゼンが下手」とはっきり言われました(笑)

髪を染める技術以外では、「色」に関する講習も勉強になりました。ヘアカラーリングは白い紙やキャンバスではなく、黒や茶色など、地色となる髪色の上に色を加えていくものです。しかも髪色は人によって違います。私はカラーコーディネーターの資格を持っているんですが、いわゆる色彩学とは違った視点や考え方が求められるんだな…と気づきました。

あとは、人にわかりやすく伝える技術、つまりプレゼン能力の大切さを痛感しましたね。もともと私はそういうことが苦手で、アカデミーでも「下手だ」とはっきり言われたんですけど (笑) 。でも、講習で行ったプレゼンテーションを通じて、自分に何が足りないかを教えられたし、他の人のプレゼンから学べることもすごく多かったんです。だから今は、かなり向上したと思いますよ (笑) 。

アカデミーは講習の内容が体系的でわかりやすいのですが、自分にとってわかりやすいだけではなく、教わったことを人に伝えやすいんですよね。それは、店に戻って他のスタッフに説明する時に強く感じました。また、ヘアカラーリングは髪を乾かすまで仕上がりがわからないので、不安や疑問を抱くお客様もいます。そういう方を安心させることもプロとしては大事な仕事だと思うのですが、そこでもアカデミーでの経験が役立っています。

「プレゼンが下手」とはっきり言われました(笑)

ヘアカラーリングは奥が深い!

ヘアカラーリングは奥が深い!

「ヘアカラーリスト」を専門にしている人は、まだ少ないのが現状で、うちの店でも私一人です。でもヘアカラーリングは、カットやパーマのおまけのように学ぶのではもったいないほど奥が深いものです。実際、私が担当したお客様からは「専門家だと安心できる」「今までとは仕上がりが違う」といった言葉をいただいています。リピーターは確実に増えていますし、指名してもらえると本当にうれしいですね。

店の後輩の中にも、ヘアカラーリストを志望する人はいます。ただ、美容師としてのキャリアがまだ浅いので、もう少し経験を積んでからの方がいいとアドバイスしています。カットやパーマについても一定の知識や経験がないと限界があるので…。アカデミーも、ある程度のキャリアを持った美容師が集まる場だからこそ、得るものが大きかったんですよね。でも、ヘアカラーリストを志望する人が増えることは、とてもうれしく感じます。

仕事柄などで髪色に制約がある場合は仕方がありませんが、これからはもっと髪色を自由に楽しんでもらえるようになってほしいですね。たとえば、年齢やその日の気分でファッションを変えるように。誰もが地色のままの髪が似合うとは限らないですし、髪を染めると見た目だけでなく、気持ちも変わりますから。

art-Lago
(アールラーゴ)

所在地 : 静岡県浜松市中区佐鳴台3-51-37
連絡先 : 053-448-9808

art-Lago(アールラーゴ)
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