いつも美しく健康な髪でいるためには、自分の髪の状態をよく知っておきましょう。

最近、髪が傷みがち。健康な髪ってどんな状態なの?

髪の表面にあるキューティクルは、髪を守るはたらきがあります。
無理なブラッシングなどによる摩擦や紫外線、熱などでキューティクルが浮き上がり、はがれると手触りが悪くなったり、損傷が進みやすくなります。
髪の手触りが悪くなったら、浮き上がったキューティクルをはがさないようなヘアケア (洗い流さないトリートメントやブラッシング剤などの使用) を心がけましょう。
また、髪が健康かどうかは、酸性・アルカリ性のどの状態になっているのかも大きく影響します。
酸性、アルカリ性の強さはpH (ピーエイチ) と言って、0から14までの数字で表されます。
普通の水は中性で、pH=7となります。これを基準にして、pHが0〜7を酸性、7〜14をアルカリ性と呼びます。つまり、pHの数字が小さいほど酸性が強く、大きいほどアルカリ性が強いというわけですね。
下の図をご覧いただくとわかるように、毛髪をつくっているタンパク質 (ケラチン) はpH4〜6、つまり弱酸性の時がもっとも安定で丈夫です。この状態をできるだけ維持することが、髪の健康にはとても大切なことなのです。
そのため、ヘアカラーやパーマの後は、髪のpHを弱酸性に整えるようなヘアケアが重要となります。
髪の健康と酸性・アルカリ性


健康な髪を保つには、どんな食生活がいいのかしら?

毛髪もからだの一部ですから、健康で美しい髪を保つためには、毎日のお手入れと同じくらい、栄養のバランスがとれた食事をとることも大事です。
髪にとって最も重要な栄養素はタンパク質ですが、他にもビタミンやミネラルなどをバランス良くとることが大切ですよ。
美髪を保つ栄養素
| 栄養素 | 効果 | 食物 |
|---|---|---|
| 良質のタンパク質 | 髪にとって最も重要な成分 | 牛乳、大豆、魚介、牛肉 |
| ビタミンB2・B6 | 毛髪の成長に必要 | レバー、米ぬか、納豆、卵黄 |
| ビタミンE | 老化防止・血行促進 | 小麦胚芽、植物油 |
| ビタミンB1 | 毛母への栄養補給 | 穀類種 (米ぬか、麦芽)、豆類 |
| ミネラル | 微量で髪の発育を活性化 | 魚介類、海草類、根菜類 |
| リノール酸 | 毛髪にツヤを与える | 落花生、ゴマ、サラダ油 |







